テレビ東京・土曜深夜枠(日曜0時20分~)の連続ドラマ第4弾の
2017年1月の放送が、「銀と金」に決まりました。
私は、この「銀と金」は原作が大好きで、何度も読んでいます。
このドラマ「銀と金」の原作について書いてみたいと思います!
「銀と金」(ドラマ)の原作は?
ドラマと同じ名前の漫画です。「銀と金」は、1992年から1996年まで
『アクションピザッツ』に連載されていた漫画で、単行本は11巻まで発売されています。
たまに、コンビニエンスストアなどでも「コンビニ版」といわれる形態で
販売されていたりもします。
現在では、新品で入手は不可能のようです。
しかし、入手したい場合は、アマゾン等で中古品で売られているようです。
放映前に原作漫画を読んでみるのも、理解が増し、楽しく見られるかもしれませんね。
「銀と金」の原作者は?他の作品は?
人気の漫画家、福本伸行さんの原作漫画になります。
福本 伸行は、日本の漫画家・漫画原作者。神奈川県横須賀市出身。右利き。既婚。 かざま鋭二のアシスタントを経て、1980年『月刊少年チャンピオン』連載の『よろしく純情大将』でデビュー。主な作品に『賭博黙示録カイジ』、『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』、『銀と金』、『天 天和通りの快男児』などがある。
wikipedia より引用
福本伸行さんは、下積みの時代が長く、1983年に「ワニの初恋」という作品で、「ちばてつや賞優秀新人賞」を受賞したそうです。そして、ギャンブル漫画を描き始め、1980年代末より麻雀漫画「天 天和通りの快男児」を「近代麻雀ゴールド」誌に連載、その作品が増刷されて、福本伸行さんの初めての人気作品となり、漫画家として知られるようになったそうです。
福岡伸行さんは、さらに「ギャンブル作品」を描き続け、「近代麻雀」誌に「アカギ」を連載、その後、アウトローの世界を描いた「銀と金」(「アクションピザッツ」誌連載)で一躍人気作家となります。
その後、1996年から「ヤングマガジン」誌に「カイジ」の連載がはじまります。
「カイジ」シリーズは福本伸行さんの大ヒット作で、
福本伸行さんの人気を決定づけたといっても過言ではありません。
絵のタッチが独特で、とっつきにくい、という人も少なからずいるようですが、
そこがクリアできれば独特の世界観にどっぷりと浸ることができます。
男の世界、緻密な心理描写・強烈な人物描写を特徴とする、
そこが福本伸行さんの作品の魅力の一つなのかもしれません。
「銀と金」原作漫画の口コミは?
「銀と金」の原作漫画について、口コミ情報をひろってみました。
- 傑作『ナニワ金融道』を超える裏金融漫画である。
- 福本作品の中では一番好きです。結構古い作品ですが、出てくる経済観念や予測は結構的を得ていたものが多いように思います。
- 正義とは何か?という抽象的な問題に対して『絶対の正義などない』ということを教えてくれる良い教材だと思います。カイジを読んだ方なら好きになるんじゃないかなと思います。
- 久しぶりに見たけど楽しかったわ~。なんか世の中の本質とか人生に考えさせられる。インパクトをあたえてくれる作品です!
- 一回読んで終りという類のモノではないです。何回読んでも飽きさせないのが著者の作品であり、この「銀と金」はその代表格であると思います。
- 個人的に福本氏の作品で好きな所は、理論・人間の心理、そして最後の拠り所をとてもうまく表現していて、他にはない面白さがあります
- 簡単には、裏社会の帝王、銀二と磨けば光る新入り、鉄雄がコンビを組んで
様々なで業界の巨悪達と勝負する話。裏の裏を掻くギリギリの駆け引きが醍醐味!どこからこんなにアイデアがでるんだろうと感服します。
- 漫画史上稀に見る傑作。ギャンブルをやっていないからといって、これを知らないのは、あなたの人生にとって大損害であると言って過言ではない。
- カイジも滅茶苦茶面白いのですが、本作に比べると「ぬるい」という気持ちにすらなってしまうようなそんな作品です。
- 社会がこの本の内容に書かれている真実に気づくには、痛い思いをして闇の世界を体験するか、このような資料に出会うしかありません。もっと早く知っていればと強く思うほど人間の本質、それからなる社会の本質が書かれています。
この種の漫画は、一般にはあまり知られていない俗にいう「裏社会」というものを描いているので、どうしてもとっつきにくいという人もいるかと思います。私も最初は、描かれている世界や、福本さんの描く絵のタッチが正直あまり好きではありませんでした。
しかし不思議なことに、1巻を読み終わる頃には、「次、次~!」と読むのが楽しみになってきて、あの絵のタッチじゃないと満足できなくなってきました。
そのような魅力が、「銀と金」の原作漫画にはあるように思います。
「銀と金」は過去にビデオ作品も!
「銀と金」は、過去にビデオ(DVD)作品としても出版されています。
私はこちらもレンタルDVDで見た事があります。
森田役に(若い)
経て、役者も変わって、
現代の「銀と金」がどのように変化するのか見るのも楽しみです。