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聖書の勉強-イスラエル人のエジプトからの救出-エジプトに下った災と過越の祭の制定

投稿日:2016年12月5日 更新日:

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よく、聖書には予言がされている、などと聞きます。

ふとしたことから、聖書に興味を持ち、聖書を勉強してみようと思いました。

4. エジプトに下った災と過越の祭の制定(5:1-12:36)

章005

★モーセがエジプトの王の所へ行って礼拝することを求めるが受け入れられない

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001:その後、モーセとアロンはエジプトの王の所に行って、こう言った。「王様。イスラエル人の神様である主がこう仰せられます。『わたしの民を行かせて、荒野でわたしを礼拝させなさい。』」
002:エジプトの王はそれに答えて、こう言った。「主とは一体、何者か。朕がその指示に従って、イスラエル人を行かせなければならないとでも言うのか。朕は、主など知らないし、イスラエル人を行かせもしないぞ。」
003:そこで、彼らは言った。「へブル人の神様が私たちに現れたのです。どうか荒野を三日ほど行った所で、私たちの神様である主を礼拝することを許してください。そうでないと、神様は病気か刀で私たちを殺されます。」
004:それに対して、エジプトの王はこう答えた。「モーセとアロン。その方たちは、なにゆえ民に仕事をやめさせようとするのか。自分たちの強制労働に戻るがよい。」
005:また、こうも言った。「その方たちの人数は多い。休めば、それだけ仕事は遅れる。さあ、早く自分たちの仕事に戻るのだ。」
006:その日、エジプトの王は、彼らの監督たちにこう命じた。
007:「その方たちは、れんがを作る時に使うわらを、これまでのように彼らに与える必要はない。自分でわらを集めに行かせればよい。
008:しかし、れんがを作る量は、今までの分と同じにしなければならない。よいな。彼らは怠け者だから、『礼拝に行くことを許してください』などと言うのだ。
009:彼らがほかのことを考えたりする暇が無いように、もっとこき使ってやれ。」
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010:そこで、民をこき使う監督たちは出て行って、民に伝えた。「王様は、お前たちにわらを支給してはならないと仰せられた。
011:これからは自分でわらを見付けて来い。しかし、仕事は同じにやってもらうからな。」
012:そこで、イスラエル人はエジプト中に行って、わらの代りに刈株を集めて来た。
013:民をこき使う監督たちは、彼らをせき立てた。「わらを支給していた時と同じ分量のれんがを作るのだ。」
014:この監督たちがイスラエル人の中から立てた人夫頭は、打たれて、要求された。「どうしてお前たちは、今までと同じ分量のれんがを、今までと同じように作らないのだ。」
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015:そこで、人夫頭はエジプトの王の所へ行って、訴えた。「王様は、どうして私どもをこんなにひどい目に遭わせるのですか。
016:私どもにはわらが支給されないのに、前と同じようにれんがを作れと要求されます。私どもが悪いわけではないのに、私どもはしょっちゅう打たれています。悪いのは、監督の方です。」
017:すると、王はそれに答えた。「その方たちは怠け者だ。それだから、『神様を礼拝しに行かせてください』などと言っている。
018:さあ、とっとと帰って行くがよいぞ。わらはもう支給しないが、れんがは割当通り納めてもらうぞ。」
019:イスラエル人の人夫頭たちは、れんがの数量を減らしてはならないと言われたので、途方に暮れてしまった。
020:彼らが王宮から出て来ると、そこにモーセとアロンが来ていた。そこで、彼らに抗議をした。
021:「どうしてこんなひどい事態に至らせたのです。これは、みんなあなたがたお二人の責任ですぞ。私たちがこんなひどい目に遭っているのは、あなたがたのせいなのですからな。」
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022:モーセは主のもとに行って訴えた。「神様。あなたはどうしてイスラエルの民をこんなひどい目に遭わせるのですか。何のために私をお遣わしになったのですか。
023:私はあなたの仰せの通りエジプトの王の下に行って、あなたを礼拝しに行かせてほしいと頼みました。しかし、その日以来、事態は全く悪くなりました。あなたは、あなたの民を救い出してはくださらないのですか。」

章006

001:主はモーセに仰せられた。「あなたは、わたしがエジプトの王に何をしようとしているのか、今に分る時が来る。エジプトの王は、いやでも彼らを追い出すようになる。わたしが必ずそうさせる。見ていなさい。」

★モーセの使命

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002:神はモーセにこう仰せられた。「わたしは主である。
003:わたしは、アブラハム、イサク、ヤコブには全能の神として自分を現したが、主という名前では、自分を知らせなかった。
004:また、わたしはイスラエル人が寄留したカナンの地を、彼らに与えるという約束をした。
005:わたしはエジプト人が奴隷としているイスラエル人のうめきを知って、昔の約束を実行する時が来た。
006:それで、イスラエル人にこう言いなさい。『わたしは主である。この主であるわたしが、あなたがたをエジプトの苦役から救い出す。またわたしは彼らを裁き、あなたがたを救い出す。
007:あなたがたは名実共にわたしの民となり、わたしはあなたがたの神となる。エジプトの苦役の下から連れ出すのはわたしであり、あなたがたはそのことを本当に知るようになるだろう。
008:わたしは、昔アブラハム、イサク、ヤコブに誓った約束の地に、あなたがたを連れて行き、それをあなたがたに与えよう。わたしは主である神だ。』」
009:モーセは言われた通りにイスラエル人たちに話したが、彼らは余りにも厳しい労役のため意気消沈してしまい、モーセの言うことを聞こうとはしなかった。
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010:主はモーセにこう仰せられた。
011:「エジプトの王の所に行って、イスラエル人を行かせるように言いなさい。」
012:モーセは主に答えて言った。「イスラエル人でさえ私の言うことを聞こうとしなかったのですから、口べたな私の言うことを、どうしてエジプトの王が聞き入れるでしょうか。」
013:主はモーセとアロンに対して、イスラエル人をエジプトから連れ出すために、イスラエル人とエジプトの王にもう一度言うべきことを命じられた。

★モーセとアロンの家系

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014:イスラエル人をその部族の長ごとに分けると、次のようになる。イスラエルの長男ルベンの子供たちは、エノク、パル、ヘツロン、カルミで、彼らはルベン族である。
015:シメオンの子供たちは、エムエル、ヤミン、オハデ、ヤキン、ツォハル、およびカナンの女の産んだサウルで、彼らはシメオン族である。
016:レビの子供たちは、ゲルション、ケハテ、メラリである。レビは百三十七歳まで生きた。
017:ゲルションの子供たちは、リブニとシムイである。
018:ケハテの子供たちは、アムラム、イツハル、ヘブロン、ウジエルである。ケハテは百三十三歳まで生きた。
019:メラリの子供たちは、マフリとムシである。この人々は、皆レビ族である。
020:アムラムは、父の妹ヨケベデと結婚し、アロンとモーセが生れた。アムラムは百三十七歳まで生きた。
021:イツハルの子供たちは、コラ、ネフェグ、ジクリである。
022:ウジエルの子供たちはミシャエル、エルツァファン、シテリである。
023:アロンは、アミナダブの娘で、ナフションの妹であるエリシェバと結婚し、ナダブ、アビフ、エルアザル、イタマルが生れた。
024:コラの子供たちは、アシル、エルカナ、アビアサフで、彼らはコラ族である。
025:アロンの子エルアザルは、プティエルの娘の一人と結婚し、ピネハスが生れた。この人々は、皆レビ族の一族の長になる人々である。
026:主が、「イスラエル人を集団ごとに分けて、エジプトの地から連れ出しなさい」と仰せられたのは、このアロンとモーセに対してであった。
027:そこで、エジプトの王に向って、イスラエル人をエジプトから連れ出すように要求したのは、このモーセとアロンであった。

★アロンの果す役割

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028:主がエジプトでモーセに告げて言われた日に、
029:主はモーセにこう仰せられた。「わたしは主である。わたしが言うことは、ことごとくエジプトの王に言わなければならない。」
030:しかし、モーセはなおもしりごみして弁解した。「ご覧の通り、私は口べたでございます。エジプトの王がどうして私の言うことを聞き入れるでしょうか。」
章007
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001:そこで、主はモーセに仰せられた。「わたしはあなたに絶対権を与える。また、兄のアロンがあなたに代って言う。
002:だから、あなたはわたしが命じることを、ことごとくエジプトの王に言わなければならない。あなたの兄アロンが、エジプトの王にイスラエル人の行くことについて言えばよい。
003:エジプトの王の心はかたくなになって、なかなか言うことを聞こうとはしないだろう。エジプトの王の心をかたくなにするのはわたしである。
004:しかし、わたしはエジプトの地に奇蹟を行う。エジプトの上に災害を送って、彼らを裁こう。そうすれば、わたしの民イスラエル人を、エジプトから連れ出すことを許すようになるだろう。
005:わたしがこの驚くべきことを行う時、初めてエジプト人はわたしが主である神だということを知るようになる。」
006:モーセとアロンは、主が命じられたようにした。
007:彼らがエジプトの王に会って神のご命令を伝えた時、モーセは八十歳、アロンは八十三歳であった。

★アロンの杖の奇蹟

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008:主はモーセとアロンにこう仰せられた。
009:「エジプトの王はあなたがたに、『奇蹟を行って、神から遣わされたという証拠を見せてみよ』と言うに違いない。その時、あなたはアロンに、『その杖を投げなさい』と言うがよい。すると、その杖は蛇になる。」
010:モーセとアロンは、エジプトの王の所に行き、主が命じられた通りに行った。アロンが自分の杖を、エジプトの王とその側近の目の前で投げると、それは蛇になった。
011:そこで、エジプトの王は魔術を使う者たちを呼び、彼らも同じようなことをしようと、その秘術を使った。
012:彼らがそれぞれ自分の杖を投げると、それは蛇になった。しかし、アロンの杖が彼らの杖を飲み込んでしまった。
013:けれども、エジプトの王の心はかたくなで、彼らの言うことを聞き入れなかった。主が仰せられた通りであった。

★水を飲めなくする災害

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014:主はまたモーセに仰せられた。「エジプトの王の心はかたくなで、イスラエル人を行かせないようにしている。
015:そこで、明日の朝エジプトの王の所に行ってみなさい。王は、ナイル川の所に来る。あなたは、あの蛇に変った杖を持って行けば、ナイル川の岸の所で会うことができる。
016:その時、王にこう言いなさい。『ヘブル人の神様である主が、私をここに遣わして仰せられます。「わたしの民を行かせ、わたしを礼拝させなさい。」しかし、王様は今までお聞き届けくださいませんでした。
017:主はこう仰せられます。「今度こそ、わたしが主である神だということを、知るようになる。さあ、わたしはこの杖でナイル川の水を打つ。すると、それは血のように赤くなり、
018:ナイル川の魚は死に、水は臭くなり、エジプト人はナイル川の水を飲むことを嫌がるようになる。」』」
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019:主はまたモーセに仰せられた。「あなたはアロンにこう言いなさい。『エジプト中の水、つまり、川や堀や池の水をすべて血のように赤くするために、あなたの杖を水に向って差し伸しなさい。エジプト中の水は、木や石の器の中に入っている水も血のように赤くなる。』」
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020:モーセとアロンは、主が命じられた通りにした。彼はエジプトの王とその側近の前で杖を振り上げ、ナイル川の水を打った。すると、川の水はすべて血のように赤くなった。
021:川の魚は死に、水は臭くなり、エジプト人は川の水を飲むことができなくなった。エジプト中の水が血のように赤くなったからである。
022:エジプトの魔術を使う者たちも、彼らの秘術を使って、同じことをした。エジプトの王の心はかたくなで、彼らの言うことを聞き入れなかった。主が仰せられた通りであった。
023:王は引き返して王宮に入り、このことを、何ら心に留めようとはしなかった。
024:エジプト人は皆、飲水を求めて、ナイル川の近くを掘った。それは、ナイル川の水を飲むことができなかったからである。
025:主がナイル川を打たれてから、七日が過ぎた。

章008

★蛙の災害

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001:主はモーセに仰せられた。「エジプトの王の所に行って、こう言いなさい。『主は、このように仰せられます。「わたしの民を行かせて、わたしを礼拝させなさい。
002:もし行かせないなら、わたしはエジプト全土を蛙だらけにしてしまう。
003:ナイル川に蛙が一杯になり、それが家の中へ入り、寝室や寝台にも入り、台所やその食器の中にも入る。
004:こうして、蛙は王の上にも、民の上にも、家臣の上にも、はい上がるようになる。」』」
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005:主はモーセに仰せられた。「アロンにこう言いなさい。『杖を取り、それをナイル川や、堀や、池の上に差し伸し、蛙をエジプト中にはい上がらせなさい。』」
006:アロンが手をエジプトの水の上に伸すと、蛙がはい上がって来て、エジプト中を覆った。
007:魔術を使う者たちも、彼らの秘術を使って、同じように蛙をエジプトの地にはい上がらせた。
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008:エジプトの王は、モーセとアロンを呼んで、こう厳命した。「蛙をこの地から取り除くように、主にお願いするのだ。よいな。そうすれば、この民が主を礼拝できるように取り計らうぞ。」
009:モーセは王に答えた。「蛙が王様の所からいなくなり、ナイル川だけに残るようにするのに、いつがよろしいでしょうか。」
010:王が、「明日じゃ」と言うと、モーセはそれに答えた。「私たちの神様である主を王様に知っていただくために、王様が仰せられた通りにいたしましょう。
011:蛙は、王様の所からいなくなり、ナイル川にだけ残るようになります。」
012:こう言って、モーセとアロンは王の下から引き下がった。モーセは、自分がエジプトの王に約束した蛙の問題について、主に祈り求めた。
013:主はモーセの祈った通りにされたので、家や庭や畑にいた蛙は、すべて死んでしまった。
014:その蛙の死体は、至る所で山のように積み上げられたので、地は臭くなった。
015:ところが、エジプトの王は、少し楽になると、すぐ心をかたくなにし、彼らの言うことを聞き入れなかった。主が仰せられた通りであった。

★ぶよの災害

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016:主はモーセに仰せられた。「アロンにこう言いなさい。『杖を差し伸して、地のちりを打ちなさい。そうすれば、エジプト中で地のちりはぶよとなろう。』」
017:彼らはそのようにし、アロンは手に持った杖を差し伸し、地のちりを打った。すると、エジプトの地のちりはぶよになり、人や獣に付いた。
018:魔術を使う者たちも彼らのまねをし、ぶよを出そうとして、自分たちの秘術を使ってみたが、できなかった。ぶよは人や獣に付いて、苦しめた。
019:そこで、魔術を使う者たちは、王の所に来て、「これは正しく神様の御業です。私どもにはできません」と言った。けれども、王の心はかたくなで、彼らの言うことを聞き入れなかった。主が仰せられた通りであった。

★犬ばえの災害

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020:主はモーセに仰せられた。「明日の朝早く王に会いなさい。王はナイル川の所に来る。その時、王にこう言いなさい『主はこう仰せられます。「わたしの民を行かせて、わたしを礼拝させなさい。
021:もしわたしの民を行かせないなら、わたしは犬ばえの群を、王の上にも、民の上にも、すべての者の上に、また王宮にも一杯にする。エジプト人のいる所はどこも、犬ばえの群で一杯になる。
022:しかし、わたしの民のいるゴシェンの地には、犬ばえが入らないようにしよう。このことによって、わたしが主である神だということを分らせるためである。
023:わたしは、わたしの民とそうでない者とを区別して、わたしの民は救おうと思う。これは、明日起ることである。」』」
024:主は仰せられた通りにされた。おびただしい犬ばえの群が、王や側近の者たちの家の中に入って来た。また、エジプト中の地は、すべて犬ばえに荒らされた。
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025:エジプトの王は、モーセとアロンを呼んで、こう言った。「この地においてなら、その方たちの神を礼拝してもよいぞ。」
026:モーセはそれに答えて、こう言った。「そうすることはできません。私たちが、エジプト人の忌み嫌う動物を、いけにえとしてささげて、主である神様を礼拝すれば、エジプト人に殺されかねません。
027:ですから、私たちは主である神様を礼拝するために、ここから荒野へ三日間ほど行かなければなりません。これは、主である神様が私たちにお命じになったことでございます。」
028:王はそれに対して、こう言った。「その方たちは荒野で礼拝してもよろしい。ただし余り遠くへは行くでないぞ。朕のためにも祈ることを忘れぬようにな。」
029:モーセは答えて言った。「私は王様の所から引き下がりましたら、明日、犬ばえの群が、王様や側近の方々やすべての民から離れて行くように、主にお祈りいたしましょう。王様、どうかもう二度と礼拝してはならぬと、私どもを欺いたりはなさらないでいただきとうございます。」
030:モーセは王の下から引き下がると、主に祈り求めた。
031:主はモーセの祈った通りにされたので、犬ばえの群を王とその民から取り除かれ、一匹もそこに残らなかった。
032:けれども、エジプトの王の心は今度もかたくなで、イスラエル人を行かせようとはしなかった。

章009

★伝染病の災害

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001:主はモーセに仰せられた。「エジプトの王の所へ行って、こう言いなさい。『ヘブル人の神様である主は、こう仰せられます。「わたしの民を行かせて、わたしを礼拝させなさい。
002:もし彼らを行かせず、なおも留めるのであれば、
003:主の手は野にいる家畜、馬やろばやらくだや牛や羊の上に重くのし掛り、極めて悪性の伝染病を起す。
004:しかし、主はイスラエル人の家畜とエジプト人の家畜を区別し、イスラエル人の家畜は一頭も殺さない。」』」
005:主は時を定め、こう仰せられた。「主は、明日、この国でこの事を行う。」
006:主は翌日その通りにされたので、エジプト人の家畜は全滅したが、イスラエル人の家畜は一頭も死ななかった。
007:エジプトの王が人をやって見させたところ、イスラエル人の家畜は一頭も死んでいなかった。それでも、エジプトの王の心はかたくなで、イスラエル人を行かせようとはしなかった。

★はれ物の災害

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008:主はモーセとアロンに仰せられた。「かまどから両手一杯のすすを取り出し、モーセはそれをエジプトの王の面前で、天に向けてまき散らしなさい。
009:すると、エジプト全土に渡って細かなほこりとなり、エジプト中の人と獣に付いて、うみの出るはれ物になる。」
010:彼らはかまどからすすを取り出し、エジプトの王の所へ行き、モーセがそれを天に向けてまき散らした。すると、それは人にも獣にも付いて、うみの出るはれ物になった。
011:魔術を使う者たちにもうみの出るはれ物ができたため、彼らはモーセの前に来ることができなかった。
012:主はエジプトの王をかたくなな心のままにされたので、エジプトの王は彼らの言うことを聞き入れなかった。主がモーセに仰せられた通りである。

★雹の災害

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013:主はまたモーセに仰せられた。「朝早くエジプトの王の所に行き、こう言いなさい。『ヘブル人の神様である主はこう仰せられます。「わたしの民を行かせ、わたしを礼拝させなさい。
014:わたしのような神がほかにいないことを分らせるために、今度はわたしが、王や側近の者たちや民全体に、骨身にこたえる災害を送る。
015:もしわたしが今までにしようとさえ思えば、わたしは、王も民もすべて悪性の伝染病で絶滅させていたはずである。
016:しかし、そうしないで今まで生き長らえさせておいたのは、わたしの力を示し、全地にわたしの名前が宣べ伝えられるためにほかならない。
017:王はまだわたしの民に対して傲慢な態度を取り、行かせようとはしない。
018:そこで、わたしは明日の今ごろ、エジプトにおいて建国の日以来、今までに無かった極めて激しい雹を降らせる。
019:さあ、すぐ人を遣わし、野にいるすべての家畜を避難させなさい。野にいたまま家に帰らなければ、人でも獣でも、皆、雹のために死んでしまう。」』」
020:エジプトの王の側近のうちで、主の警告を恐れた者は、しもべや家畜を家の中に連れ戻した。
021:主の言葉に心を留めなかった者は、しもべや家畜をそのまま野に残しておいた。
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022:主はモーセに仰せられた。「手を天に向けて差し伸し、エジプト中の人や獣や、野の草の上に雹を降らせなさい。」
023:モーセが杖を天に向けて差し伸すと、主は雷と雹を送られた。稲妻が走り、雹が降って来た。
024:こうして雹の中を稲妻がひらめき、エジプトにおいて、建国の日以来一度も無かったほどの激しい雹が降って来た。
025:雹はエジプト中の人や、獣や、野の草に当り、雹が落ちて来ると、木さえも倒されてしまった。
026:しかし、イスラエル人が住むゴシェンの地だけは、雹が降らなかった。
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027:エジプトの王は、人を遣わして、モーセとアロンを呼び出し、彼らにこう言った。「今度という今度は、朕が悪かったぞ。主は確かに正しい。朕と朕の民は間違っていた。
028:雷と雹はもう結構だから、やめるように、主にお願いしてほしい。そうすれば、朕はその方たちを行かせることにしよう。もうこれ以上待つことはないぞ。」
029:モーセは答えた。「町を出たら、すぐ主である神様に手を差し伸してお祈りいたします。そうすれば、雷はやみ、雹は降らなくなりましょう。これは、全地が主である神様のものであることを、王様に知っていただくためです。
030:しかし、それでも王様と側近の方々は主である神様を恐れることはないでしょう。そのことを私はよく知っております。」
031:亜麻も大麦も雹で打たれてしまった。大麦は穂を出し、亜麻はつぼみを付けていたからである。
032:しかし、小麦と裸麦は打たれなかった。これらは遅く実るからである。
033:モーセは王宮を出て、町の外に行き、主に向って手を差し伸して祈った。すると、雷と雹はやみ、雨もやんだ。
034:エジプトの王は、雨と雹と雷がやむと、また心をかたくなにして、罪を犯した。
035:エジプトの王の心はかたくなで、イスラエル人を行かせなかった。主がモーセを通して仰せられた通りである。

章010

★いなごの災害

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001:主はまたモーセに仰せられた。「エジプトの王の所に行きなさい。わたしは、王とその側近の者たちが心をかたくなにするままにさせた。それは、わたしが奇蹟を王の前で行うためであり、
002:また、わたしがエジプトでどのように力を現し、どのような奇蹟を行ったかを、子孫に語り継がせるためでもある。こうして、わたしこそ主である神だということを、あなたがたが知るためである。」
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003:モーセとアロンは、エジプトの王の所に行った。「へブル人の神様である主は、こう仰せられます。『いつまでわたしの言うことを拒み続けるのか。わたしの民を行かせて、わたしを礼拝させなさい。
004:もしも行かせないのであれば、わたしは明日いなごをエジプト全土に送る。
005:いなごが地の面を覆うと、地は見えなくなってしまう。また、雹の害を免れて、残されていたものを食い尽し、野に生えている木を皆、食い荒らす。
006:また、いなごは王宮にも、側近の者たちの家にも、また、エジプト中の人たちの家にも一杯になる。このようなことは、今まで一度も無かった。』」こう言うと、身を翻して、王宮を去った。
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007:側近たちは王に進言した。「いつまであの男は私たちを困らせるのでしょう。あの連中が、その神である主とやらを礼拝できるように、行かせてやったらいかがでしょうか。王様、このままではエジプトが滅んでしまいましょう。」
008:こうして、モーセとアロンは再び王宮に召し出された。王は彼らに言った。「行くがよい。その方たちの神である主を礼拝してもよいぞ。ところで、行くのはだれとだれだ。」
009:モーセは答えた。「若い者も年寄も、息子も娘も、また羊も牛も皆一緒に参ります。私どもは主のお祭をするのです。」
010:エジプトの王は彼らに言った。「朕がその方たちを家族もろとも行かせるとでも思っておるのか。その方たちの悪だくみは見えすいておるぞ。
011:とんでもない。その方たちは、一人前の男だけが行って、主を礼拝するがよい。その方たちが求めていることは、これで十分目的を達することになるだろう。」こうして、彼らは王宮から追い出された。
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012:主はまたモーセに仰せられた。「手をエジプトの地に向けて差し伸し、エジプトの地にいなごが侵入して、その地のあらゆる草、雹の害を免れたものをすべて食い尽すようにしなさい。」
013:モーセはエジプトの地に向けて、杖を差し伸した。すると、主は終日終夜、エジプトの地に東風を吹かせた。朝になると、東風はいなごを運んで来た。
014:いなごは、エジプト中に侵入し、エジプト中の地に留まった。このようにおびただしい数のいなごは、前にも無かったし、この後にも無いであろう。
015:いなごは地の面をことごとく覆ったので、地は暗くなった。いなごは、地の草も、雹の害を免れた木の実も、すべて食い尽した。エジプト全土に渡って、緑色のものは、木にも野の草にも少しも残らなかった。
016:そこで、エジプトの王は急いでモーセとアロンを呼び出して、彼らにこう言った。「朕は、その方たちの神である主と、その方たちに対して悪いことをした。
017:どうかもう一度だけ朕を許してはくれぬか。そして、その方たちの神である主に願って、この恐ろしい死から救ってくれるようにと頼んでみてはくれぬか。」
018:モーセは王宮を出て、主に祈り求めた。
019:すると、主は風向きを変えて、今度は強い西風にされた。風はいなごを吹き飛ばし、紅海の中に落してしまった。こうして、エジプト全土には、一匹のいなごも残らなかった。
020:しかし、主は、エジプトの王が心をかたくなにするままにさせたので、王はイスラエル人を行かせなかった。

★暗闇の災害

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021:主はまたモーセに仰せられた。「手を天に向けて差し伸し、エジプトの地が暗闇になるようにしなさい。」
022:モーセは天に向けて、手を差し伸した。すると、エジプト全土は三日の間、真暗闇になった。
023:三日の間、人々は互いに見ることも、自分の場所から立つこともできなかった。しかし、イスラエル人の住んでいた所には光がさしていた。
024:エジプトの王はモーセを呼び出して、こう言った。「行くがよい。主を礼拝してもよいぞ。家族の者も一緒に行くことは差支えないが、羊や牛は置いていくのだ。」
025:モーセは言った。「王様。私たちが主である神様を礼拝できるように、王様ご自身が私たちにいけにえの動物を下さらなければいけません。
026:それには、家畜が必要です。ですから、家畜も一緒に連れて参ります。一頭たりとも残して行くことはできません。私たちが主である神様を礼拝するには、それが必要なのです。」
027:しかし、主はエジプトの王が心をかたくなにするままにさせたので、王はイスラエル人を行かせなかった。
028:エジプトの王は言った。「出て行け。もう二度とここへは来るな。もしもぬけぬけとここへ来るような時には、命は無いものと思え。」
029:モーセは答えた。「もう二度とここへは参りません。」

章011

★最後の災害――初子の死

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001:主はまたモーセに仰せられた。「わたしは、エジプトの王とエジプト全土に最後の災を下そうと思う。その後で、王はあなたがたをここから行かせるようになる。王は、追い立てるようにして、あなたがたを行かせる。
002:その時、男も女も隣にいるエジプト人から、金銀の装飾品を餞別としてもらいなさい。」
003:主は、イスラエル人がエジプト人から好意を受けるように取り計らわれた。またモーセ自身、エジプトの地において、エジプトの王の側近とエジプト人から尊敬されていた。
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004:モーセは勇気を持って王宮に来た。「主である神様はこう仰せられます。『わたしは真夜中にエジプトへ行く。
005:エジプト中の初子は、身分の高い王の長男であれ、身分の低い者の長男であれ、また家畜の初子であれ、皆殺される。
006:こうして、エジプト中に、死を嘆く声が響き渡る。このようなことは、最初でまた最後のことである。
007:しかし、イスラエル人は、少しも災害を受けない。これは、主がエジプト人とイスラエル人とを区別されているのを、あなたがたに示すためである。』
008:王様の側近の方々は皆、私の所に来て、私に身をかがめ、『どうぞこの地から出て行ってください』と言われます。それから、私はこの地を出て行きます。」こう言うと、モーセは怒りのため、真赤な顔をして、王宮を出て行った。
009:主はまたモーセに仰せられた。「エジプトの王は、あなたがたの言ったことを受け入れない。それで、わたしの奇蹟がここでまた行われることになろう。」
010:モーセとアロンは、エジプトの王の前で奇蹟を行った。主は、エジプトの王が心をかたくなにするままにされたので、王は、イスラエル人を行かせなかった。

章012

★過越の祭

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001:主は、エジプトの地において、モーセとアロンにこう仰せられた。
002:「この月をこれからはユダヤの暦の一月としなさい(これは、今日の三、四月に当る)。
003:そして、イスラエルの全会衆に次のように言いなさい。『この月の十日に、それぞれ家族ごとに、子羊を一頭用意しなさい。
004:もし家族が少数の場合には、隣の人と一緒に子羊を一頭用意しなさい。それぞれ食べる分量に応じて子羊を分けるようにしなさい。
005:その子羊は傷の無い一歳の雄で、羊でも山羊でもよい。
006:その月の十四日までそれを生かしておき、イスラエルの全会衆が集まって、夕方それをほふり、
007:その血を取って、子羊を食べる家の入口の二本の柱とかもいに塗りなさい。
008:その夜、肉は火で焼いて、イースト菌の入っていないパンと苦菜と一緒に食べなさい。
009:それは、生のままでも、水で煮ても食べてはいけない。必ず火で焼くこと。頭も足も内臓も皆食べなさい。
010:それを翌朝まで残しておいてはいけない。翌朝まで残ったものは、火で焼いてしまうこと。
011:また、食べる時の格好は旅仕度で、靴をはき、杖を持ち、いつでも出発できるようにしていなさい。これは、主の過越の祭である。
012:その夜、わたしはエジプト中を巡り、人でも獣でも、エジプト中の初子はすべて殺し、エジプトのすべての神々に裁きを行う。わたしは主である。
013:しかし、あなたがたの家に付けられた血は、あなたがたがわたしの民であることの証拠となる。わたしはその血を見て、あなたがたの所を過越そう。わたしがエジプトの地を打つ時、あなたがたに滅びの災は起らない。
014:この日は、あなたがたにとって記念すべき日となる。あなたがたは、これを主のための祭として祝い、末長く守るべきおきてとして、これを祝いなさい。
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015:七日の間、あなたがたはイースト菌の入っていないパンを食べなさい。その最初の日に、イースト菌を家から取り除きなさい。最初の日から第七日までの間に、イースト菌の入っているパンを食べる人は、だれでもイスラエル人から除外される。
016:また、最初の日と、七日目の最後の日には、礼拝をしなさい。この礼拝の日は、食事の準備以外何も仕事をしてはならない。
017:あなたがたはイースト菌無しのパンの祭を守りなさい。ちょうどこの日に、わたしはあなたがたをエジプトから導き出す。あなたがたは、この日を末長く守りなさい。
018:最初の月の十四日の夕方から同じ月の二十一日の夕方まで、イースト菌の入っていないパンを食べなさい。
019:七日間は、家の中にイースト菌を置いてはいけない。イースト菌の入っているパンを食べる人は、外国人でも、この国で生れた人でも、イスラエル人から除外される。
020:イースト菌の入っているパンを食べてはいけない。イースト菌の入っていないパンだけを食べなさい。』」
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021:そこで、モーセはイスラエルの長老たちを皆呼んで、こう言った。「それぞれ家族ごとに一頭の子羊を用意し、それを過越のいけにえとしてほふりなさい。
022:次にヒソプを一束取って、鉢の中の子羊の血に浸し、かもいと二本の柱にその血を塗りなさい。朝になるまで、だれも家から外に出てはいけない。
023:主はエジプト人を殺すために行き巡られる。その時、主はかもいと二本の柱に血が塗られているのをご覧になり、その入口を過越し、あなたがたは殺されることがない。
024:あなたがたは、このことを、これからずっと末長く守るおきてとしなさい。
025:また、主が与えると約束された地に入る時、この儀式を守りなさい。
026:あなたがたの子供たちが、『この儀式はどういう意味ですか』と聞いた時は、
027:こう答えなさい。『これは主の過越のいけにえです。主がエジプトにいたイスラエル人の家を皆過越して行かれたのです。こうして、主がエジプト人を殺された時、私たちは難を免れました。』」すると、イスラエルの民はひざまずいて礼拝し、
028:イスラエル人は、主がモーセとアロンに命じられた通りにした。
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029:真夜中になると、主はエジプト中のすべての初子、王の長男から、牢屋にいる捕虜の長男に至るまで、またすべての家畜の初子も殺された。
030:それで、その夜、王も側近の者たちも、エジプト人は皆、起き上がった。
031:王はその夜、モーセとアロンを召し出して、こう言った。「その方たちもイスラエル人も、すぐここから出て行け。その方たちの申していたように、出て行って、主を礼拝するがよいぞ。
032:羊も牛も皆、連れて行け。そして、朕のために祝福を祈ることも忘れぬようにな。」
033:エジプト人はイスラエル人をせき立て、急いでその地から出て行かせようとした。彼らは、このままでは全滅してしまうと思ったのである。
034:イスラエル入は、イースト菌を入れていない練粉を、こね鉢に入れ、それを服でくるみ、肩に担いだ。
035:イスラエル人は、モーセの言った通りに、エジプト人から金銀の装飾品や服を餞別としてもらいたいと願い出た。
036:主は、イスラエル人がエジプト人から好意を受けるように取り計らわれたので、エジプト人は彼らの願いを聞き入れた。こうして、彼らはエジプト人から多くのものをもらって行った。

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