三重県近隣・伊勢湾岸のイベント・お出かけ情報たまには政治・エンタメ情報などをお届けします。

東海地方と伊勢湾岸おでかけ情報

世界

聖書の勉強-レビ記

投稿日:2016年12月12日 更新日:

bible

よく、聖書には予言がされている、などと聞きます。

ふとしたことから、聖書に興味を持ち、聖書を勉強してみようと思いました。

■レビ記(礼拝規程)

出エジプトをしたイスラエル人は、神の民として神を礼拝する天幕を建設しました。
そこで、次に彼らに必要なことは、その天幕で神を礼拝する仕方を知ることでした。
このレビ記には、そのことが教えられています。
レビ記とは、レビ族の人々について記しているという意味です。
レビ族はイスラエル人の中で専ら神に仕える祭司やその祭司の下で祭司を助ける働きをしました。
つまり、神礼拝のための働きを専らする人々であったわけです。
神礼拝は、神に受け入れられる仕方でしなければなりません。
それについてくわしく記しております。
これを大まかに区分すると、次のようになります。
1.礼拝の仕方(1-10)
(1)いけにえ(1-7)
(2)祭司と聖所(8-10)
2.礼拝する人について(11-22)
(1)汚れを除くこと(11-16)
(2)聖い生活をすること(17-22)
3.特別な日、年、祭の聖別(23-25)
4.祝福と呪い(26)
5.誓願とささげ物(27)

章001★完全に焼き尽すいけにえ

001:主はモーセを呼び寄せ、会見の天幕において、こう仰せられた。
002:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『あなたがたが、いけにえをささげる時は、家畜の中から牛か羊をささげなさい。
_
003:牛を、完全に焼き尽すいけにえとしてささげようとする場合は、傷の無い雄牛でなければならない。主に受け入れられるように、会見の天幕の入口の所に連れて来ること。
004:その人は、そのいけにえの雄牛の頭に手を置く。これは、その人の身代りであることを表すものである。本人が自分の罪のために死ぬ代りに、その雄牛が死ぬことを認めよう。
005:その人は、わたしの前で、その若い牛を殺し、祭司であるアロンの子供たちは、その血を会見の天幕の入口にある祭壇の周りに振り掛けなさい。
006:また、そのいけにえの牛の皮をはぎ、頭や足や内臓などを切り離してしまいなさい。
007:祭司アロンの子供たちは、祭壇の上に薪を並べ、それに火を付け、
008:その上に、いけにえの牛の頭や足や内臓などを置きなさい。
009:内臓と足は水で洗い、いけにえの牛を完全に焼き尽してしまいなさい。これが、主に喜ばれるささげ物で、火で焼く供え物である。
_
010:牛が高くて買えない人は、羊か山羊をささげてもよろしい。羊か山羊の場合も、傷の無い雄羊か雄山羊でなければならない。
011:その人は、祭壇の北側のわたしの前で、それを殺し、祭司であるアロンの子供たちは、その血を祭壇の周りに振り掛けなさい。
012:また、頭や足や内臓などを切り離し、祭壇の上の薪の上に置きなさい。
013:内臓と足は水で洗い、いけにえの羊か山羊を完全に焼き尽してしまいなさい。これが、主に喜ばれるささげ物で、火で焼く供え物である。
_
014:羊や山羊も買えない人は、鳩でもよろしい。鳩の場合は、山鳩か、家鳩のひなでなければならない。
015:祭司は、それを祭壇の所へ持って行き、頭をひねって裂き、その血を祭壇の側面に塗り、後は祭壇の上で完全に焼き尽してしまいなさい。
016:餌袋と羽は取り除いて、祭壇の東側にある灰捨場に捨ててしまいなさい。
017:これをする時、翼を持って引き裂くが、引き離してしまわないようにしなさい。祭司は、これを祭壇の薪の上に置き、完全に焼き尽してしまいなさい。これが、主に喜ばれるささげ物で、火で焼く供え物である。

章002★穀物のささげ物

001:また、穀物のささげ物をささげようとする場合は、小麦粉で作らなければならない。その小麦粉に油と乳香を入れ、
002:それを祭司であるアロンの子供たちの所へ持って行きなさい。祭司はその一部を祭壇の上で焼く。これが、主に喜ばれるささげ物で、火で焼く供え物である。
003:残りのものは、アロンとその子供たちに与えられる。それは、火で焼く供え物としてささげられたもので、聖別されたものだから、聖別された祭司アロンとその子供たちの食物となる。
_
004:かまどで焼いた穀物のささげ物をささげようとする場合は、小麦粉に油を混ぜて作った、イースト菌の入っていないパン菓子か、せんべいでなければならない。
005:また、フライパンで焼いた穀物のささげ物をささげようとする場合も、小麦粉に油を混ぜて作った、イースト菌の入っていないものでなければならない。
006:あなたはそれを細かく砕いて、その上に油を注ぎなさい。これは穀物のささげ物である。
007:また、なべで作った穀物のささげ物をささげようとする場合も、同様である。
008:穀物のささげ物を持って行き、それを祭司に渡すと、祭司はそれを祭壇の所に持って行き、
009:その一部を祭壇の上で焼く。これが、主に喜ばれるささげ物で、火で焼く供え物である。
010:残りのものは、アロンとその子供たちに与えられる。それは、火で焼く供え物としてささげられたもので、聖別されたものだから、聖別された祭司アロンとその子供たちの食物となる。
_
011:穀物のささげ物を主にささげようとする場合は、どんな物でもイースト菌を入れて作ってはいけない。主にささげる物には、イースト菌や果汁を入れてはならない。
012:最初の収穫としてささげる場合は構わないが、祭壇の上で火で焼く供え物としてはならない。
013:穀物のささげ物は、どんな物でも塩味を付けること。塩は、神の契約が真実なものであることを表すものである。だから、必ず塩を入れること。
_
014:最初の収穫をささげる場合は、それを砕くか、焼くかしてささげなさい。
015:また、油と乳香を入れて、ささげなさい。
016:祭司は、その一部を焼く。これが火で焼く供え物である。

章003★和解のいけにえ

001:また、和解のいけにえをささげようとする場合は、牛なら、雄でも雌でも傷の無いものを、主にささげなければならない。
002:その人は、いけにえの牛の頭に手を置いて祈る。こうして、会見の天幕の入口の所で、その牛を殺しなさい。祭司であるアロンの子供たちは、その血を祭壇の周りに振り掛ける。
003:次に、その人は、和解のいけにえの牛の内臓の周りの脂肪、
004:二つの腎臓、その周りの脂肪、肝臓の小葉を、火で焼く供え物としてささげなさい。
005:そこで、アロンの子供たちは、それを祭壇の上で、燃えている薪の上にある、完全に焼き尽すいけにえの上に載せて、焼く。これが、主に喜ばれるささげ物で、火で焼く供え物である。
_
006:牛が買えない人は、羊か山羊でもよろしい。和解のいけにえが羊の場合も、傷の無いものでなければならない。
007:子羊をささげようとするならば、それを主の前に連れて来なさい。
008:その子羊の頭に手を置いて祈ってから、会見の天幕の前で、その子羊を殺しなさい。アロンの子供たちは、その血を祭壇の周りに振り掛ける。
009:その人は、和解のいけにえの子羊の脂肪を、火で焼く供え物としてささげなさい。それは、背骨に沿って取り除いたあぶら尾全部、内臓の周りの脂肪、
010:二つの腎臓、腰の辺りの脂肪、肝臓の小葉である。
011:祭司は、それを祭壇の上で焼く。これが主に喜ばれるささげ物で、火で焼く供え物である。
_
012:和解のいけにえが山羊の場合も、同様である。それを主の前に連れて来なさい
013:その山羊の頭に手を置いて、祈ってから、会見の天幕の前で、その山羊を殺しなさい。アロンの子供たちは、その血を祭壇の周りに振り掛ける。
014:その人は、和解のいけにえの山羊の内臓の周りの脂肪、
015:二つの腎臓、腰の辺りの脂肪、肝臓の小葉を、火で焼く供え物としてささげなさい。
016:祭司は、それを祭壇の上で焼く。これが、主に喜ばれるささげ物で、火で焼く供え物である。
017:あなたがたは、脂肪も血も一切食べてはならない。これは、末長く守るべきおきてである。』」

章004★罪のためのいけにえ

001:また、主はモーセに仰せられた。
002:「イスラエルの民にこう言いなさい。『だれでも主の戒めに背いて罪を犯した場合には、
003:それが任職の油を注がれた祭司であって、人々に悪影響を及ぼすようであれば、その人は、自分の犯した罪のために、傷の無い若い雄牛を、罪のためのいけにえとして、主にささげなければならない。
004:その雄牛を、会見の天幕の入口の所に連れて来て、その雄牛の頭に手を置いて、自分の身代りであることを表したら、自分の罪の刑罰の身代りとして、その雄牛を主の前で殺しなさい。
005:任職の油を注がれた祭司は、その雄牛の血を取り、それを会見の天幕に持って入り、
006:その祭司は指をその血に浸し、聖所の垂幕の前に、七回その血を振り掛けなさい。
007:また、祭司はその血を、会見の天幕の中の香りの高い香の祭壇の角に塗りなさい。そして、その雄牛の血を全部、会見の天幕の入口にある、完全に焼き尽すいけにえの祭壇の土台に注ぎなさい。
008:また、罪のためのいけにえの雄牛の脂肪を全部取り除きなさい。それは、内臓の周りの脂肪、
009:二つの腎臓、腰の辺りの脂肪、肝臓の小葉である。
010:これは、和解のいけにえの牛から取り除く場合と同様である。祭司は、それらを完全に焼き尽すいけにえの祭壇の上で焼く。
011:雄牛の皮、肉、頭、足、内臓、汚物、
012:その雄牛の全部を、野営地の外の特別に清められた場所、つまり灰捨場で焼く。
_
013:イスラエルの民全体が主の戒めに背いて罪を犯した場合は、たといそのことに気が付かなかったとしても
014:その罪がはっきりした時に、イスラエルの民全体として、罪のためのいけにえの若い雄牛をささげ、それを会見の天幕の前に連れて来なさい
015:民の代表である長老たちは、主の前でその雄牛の頭に手を置いて、身代りであることを表し、主の前でその雄牛を殺しなさい。
016:任職の油を注がれた祭司は、その雄牛の血を会見の天幕の中に持って入り、
017:祭司は指をその血に浸し、聖所の垂幕の前に、七回その血を振り掛けなさい。
018:また、祭司はその血を、会見の天幕の中の祭壇の角に塗りなさい。そしてその雄牛の血を全部、会見の天幕の入口にある、完全に焼き尽すいけにえの祭壇の土台に注ぎなさい。
019:また、その雄牛の脂肪を全部取り除き、祭壇の上で焼く。
020:この雄牛にも、罪のためのいけにえの雄牛にしたのと同様にしなさい。祭司はイスラエルの民全体の罪の償いをし、こうして初めて、彼らの罪は赦される。
021:祭司は、その雄牛を野営地の外の特別な場所に運び出し、個人の罪のためのいけにえの場合と同じように焼く。これは、民全体の罪のためのいけにえである。
_
022:また、指導者が主の戒めに背いて罪を犯した場合は、
023:その罪に気付き次第、その人はささげ物として、傷の無い雄山羊を連れて来て、
024:その山羊の頭に手を置き、身代りであることを表し、完全に焼き尽すいけにえの動物を殺す場所で、その山羊を殺しなさい。これは、罪のためのいけにえである。
025:祭司は指で、その血を、完全に焼き尽す祭壇の角に塗りなさい。後の血は全部、祭壇の土台に注ぎなさい。
026:その脂肪は、全部和解のいけにえの場合と同様に取り除き、祭壇の上で焼く。祭司がその人のために、罪の償いをすれば、その人の罪は赦される。
_
027:また、一般の人が主の戒めに背いて罪を犯した場合は、
028:その罪に気付き次第、その人はささげ物として、傷の無い雌山羊を連れて来て、
029:その山羊の頭に手を置き、身代りであることを表し、完全に焼き尽すいけにえを殺す場所で、その山羊を殺しなさい。
030:祭司は指で、その血を、完全に焼き尽す祭壇の角に塗りなさい。後の血は全部、祭壇の土台に注ぎなさい。
031:その脂肪は全部、和解のいけにえの場合と同様に取り除き、祭壇の上で焼く。祭司が、その人のために、罪の償いをすれば、その人の罪は赦される。
_
032:罪のためのいけにえに子羊をささげようとする場合は、傷の無い雌羊でなければならない。
033:その雌羊の頭に手を置いて、身代りであることを表し、完全に焼き尽すいけにえを殺す場所で、罪のためのいけにえとして殺しなさい。
034:祭司は指で、その血を、完全に焼き尽すいけにえの祭壇の角に塗りなさい。後の血は全部、祭壇の土台に注ぎなさい。
035:その脂肪は全部、和解のいけにえの場合と同様に取り除き、祭司は祭壇の上で、火で焼くささげ物の上に載せて焼く。祭司が、その人のために、罪の償いをすれば、その人の罪は赦される。

章005

001:だれでも、ある犯罪について知っているのに、証言を拒むなら、その人は罪に問われる。
002:また、だれでも礼拝規程で宗教的に汚れていると決められている生き物の死体に触れるなら、たといそれに気が付かなくても、その人は宗教的に汚れた者となり、また罪に問われる。
003:また、だれでも病気や血などに触れるなら、たといそれに気が付かなくても、その人は宗教的に汚れた者となり、また罪に問われる。
004:また、だれでも軽々しく誓うなら、たといそれが良いことであれ、悪いことであれ、罪に問われる。
_
005:だれでも、このような罪を犯したら、その罪を告白し、
006:その罪のためのいけにえとして、子羊でも山羊でも、雌一頭を主にささげなさい。そして祭司は、その人のために、罪の償いをしなさい。
_
007:羊が高くて、買えない人は、鳩でもよろしい。鳩の場合は、山鳩二羽か、家鳩のひな二羽を主の所に持って来て、一羽は罪のためのいけにえとし、もう一羽は完全に焼き尽すいけにえとする。
008:これらのものを祭司の所に持って行き、祭司は罪のためのいけにえをまずささげる。祭司は頭をひねって裂き、それを切り離さないでおく。
009:それから、その血を祭壇の側面に振り掛け、残りの血は、祭壇の土台の所に絞り出す。これは、罪のためのいけにえである。
010:また、もう一羽も定められた通り、完全に焼き尽すいけにえとする。祭司が、その人のために、罪の償いをすれば、その人の罪は赦される。
_
011:鳩も買えない人は、小麦粉でもよろしい。小麦粉三・六リットルを持って来なさい。それには、油や乳香を入れてはならない。これは、罪のためのいけにえである。
012:それを祭司の所へ持って行き、祭司はその一部を祭壇の上で焼く。これは、罪のためのいけにえである。
013:祭司が、その人のために、罪の償いをすれば、その人の罪は赦される。残りのものは、穀物のささげ物の場合と同様、祭司に与えられる。』」

★過ちのためのいけにえ

014:また、主はモーセに仰せられた。
015:「だれでも聖別するささげ物について過ちを犯した場合は、その償いとして、銀貨数枚分に当る傷の無い雄羊一頭を過ちのためのいけにえとしてささげなさい。
016:その人は、聖別するささげ物について犯した過ちの罪の償いをし、損害を与えた額の二割増しにして、祭司に渡すこと。祭司が、過ちのためのいけにえの雄羊によって、その人のために、過ちの償いをすれば、その人の過ちは赦される。
_
017:また、だれでも主の戒めに背いて罪を犯した場合は、たとい気付かなかったとしても、その人は罪に問われる。
018:その過ちのためのいけにえとして、傷の無い雄羊一頭を祭司の所に連れて来なさい。そして祭司が、その人のために、過ちの償いをすれば、その人の過ちは赦される。
019:過ちのためのいけにえをささげるのは、その人がその過ちのために良心に咎めを得たからである。」

章006

001:また、主はモーセに仰せられた。
002:「だれでも隣人の物を預かって、それをごまかしたり、返さなかった場合、
003:もしくは落し物を見付けても、それを落し主に返さなかった場合は、
004:そのごまかしたり、返さなかった物を、
005:全部返すか、償わなければならない。その時は、損害のために二割増しにして返すこと。その人は、過ちのためのいけにえをささげる日に、元の所有者に返しなさい。
006:過ちのためのいけにえとして、傷の無い雄羊一頭を祭司の所に連れて来なさい。
007:そして祭司が、その人のために、過ちの償いをすれば、その人の過ちは赦される。」

★各種のささげ物の施行細則

008:また、主はモーセに仰せられた。
009:「アロンとその子供たちに、次のことを命じなさい。『完全に焼き尽すいけにえは、次のようにしなさい。一晩中、朝まで祭壇の炉の上に置き、祭壇の火は燃え続けさせなさい。
010:祭司は、亜麻布の式服を着、亜麻布の下着を身に着けなさい。そして、祭壇の上で、火で焼き尽したいけにえの脂肪の灰を取り出し、祭壇のそばに置き、
011:それから式服を脱ぎ、別の服を着て、脂肪の灰を、野営地の外の特別に清められた場所に運ぶ。
012:祭壇の火は、そのまま燃え続けさせ、それを消してはならない。祭司は朝ごとに、薪をくべ、その上に完全に焼き尽すいけにえを載せ、和解のいけにえの脂肪を、その上で焼く。
013:火は絶やすことなく祭壇の上で燃え続けさせ、消してはならない。
_
014:穀物のささげ物は、次のようにしなさい。アロンの子供たちは、祭壇の前に立ち、主にそれをささげなさい。
015:穀物のささげ物は、小麦粉に油と乳香を入れ、その一部を祭壇の上で焼きなさい。これが、主に喜ばれるささげ物である。
016:残りのものは、アロンとその子供たちに与えられる。それを、会見の天幕の庭で、イースト菌の入っていないパンにして、食べなさい
017:イースト菌を入れてパンを作ってはならない。わたしは、火で焼く供え物の中から、彼らの食物として与えた。それは、罪のためのいけにえや、過ちのためのいけにえと同様、聖別されたものである。
018:アロンの子供たちのうち、男子だけはそれを食べてよろしい。これは、火で焼く供え物の中から、あなたがたが末長く受け取る食物である。それに触れるものは、皆聖別される。』」
_
019:また、主はモーセに仰せられた。
020:「アロンとその子供たちが任職の油を注がれる日に、主にささげるべき物は、毎日ささげる穀物のささげ物である。小麦粉三・六リットルのうち、半分は朝、後の半分は夕方にささげる。
021:それを油でよくこね、フライパンで焼きなさい。それを細かく砕いて、穀物のささげ物として持って行きなさい。これが、主に喜ばれるささげ物である。
022:祭司の子供たちが父の後を継いで、任職の油を注がれる日には、同様のことをしなければならない。これは、永久に主のものとなることを表す意味で、完全に焼き尽しなさい。
023:祭司のためにささげられる穀物のささげ物は、完全に焼き尽してしまうのであって、これを食べてはならない。」
_
024:また、主はモーセに仰せられた。
025:「アロンとその子供たちに、次のことを命じなさい。『罪のためのいけにえは、次のようにしなさい。完全に焼き尽すいけにえを殺す場所で、殺しなさい。このいけにえは聖別されている。
026:罪のためのいけにえをささげる祭司は、それを会見の天幕の庭で食べなさい。
027:その肉に触れるものも皆、聖別される。また、その血が少しでも服にはね懸った時は、それを聖所内の所定の所で洗いなさい。
028:また、煮沸するのに使った土器は壊し、青銅製の物なら、奇麗に磨き上げて、水で洗いなさい。
029:祭司の子供のうち、男子だけはそれを食べてよろしい。これは、聖別されたものである。
030:しかし、聖所で罪の償いをするためにささげたいけにえで、その血を会見の天幕へ持って行くものは、たとい祭司でも食べてはならない。これは、すべて火で焼いてしまいなさい。

章007

001:過ちのためのいけにえは、次のようにしなさい。このいけにえは聖別されている。
002:過ちのためのいけにえは、完全に焼き尽すいけにえの動物を殺す場所で殺しなさい。その血を祭壇の周りに振り掛けなさい。
003:その脂肪全部と、
004:二つの腎臓と肝臓の小葉を、
005:祭司は祭壇の上で、火で焼くささげ物としなさい。これは、過ちのためのいけにえである。
006:祭司の子供のうち、男子だけはそれを食べてよろしい。これは聖別されている。
007:罪のためのいけにえと、過ちのためのいけにえも、後は祭司の食物となる。
008:完全に焼き尽すいけにえの場合、その皮は祭司に与えられる。
009:また、かまど、フライパン、なべで作った穀物のささげ物も皆、それをささげた祭司に与えられる。
010:また、穀物のささげ物のうち、まだ焼いたり、煮たりしていないものも皆、アロンの子供たちに与えられる。
_
011:主にささげる和解のいけにえは、次のようにしなさい。
012:感謝のためにささげる場合は、感謝のいけにえと一緒に、油を混ぜたイースト菌の入っていないパン菓子、せんべい、パンをささげなさい。
013:なお、和解のための感謝のいけにえと一緒に、イースト菌の入っているパンをささげなさい。
014:それらのものを一つずつ取って、主にささげなさい。それは、後で祭司に与えられる。
_
015:和解のための感謝のいけにえの肉は、それをささげた日に食べ、翌日まで残しておいてはならない。
016:そうではなく、誓願や進んでささげる物の場合は、その日に食べきれなければ、翌日まで残しておいてもよい。
017:ただし、三日目にはすべて火で焼いてしまいなさい。
018:もし三日目に和解のいけにえを食べることがあれば、わたしはそのいけにえを受け入れない。それは汚れたものだから、それを食べた者は、その罪に問われる。
_
019:また、汚れたものに触れた肉は、どんな肉でも食べてはならない。それは火で焼いてしまいなさい。それ以外の肉ならば、礼拝規程で清いと見なされているものだけは食べてよろしい。
020:だれでも礼拝規程で汚れていると見なされているのに、和解のいけにえを食べるなら、神の民の中から追放される。
021:また、だれでも礼拝規程で汚れていると見なされているものに触れていながら、平気で和解のいけにえの肉を食べるなら、神の民の中から追放される。』」
_
022:また、主はモーセに仰せられた。
023:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『あなたがたは、牛、羊、山羊の脂肪を一切食べてはならない。
024:死んだり、野獣に殺された動物の脂肪は、何に使ってもよいが、ただしそれを食べてはならない。
025:だれでも火によるささげ物として主にささげる動物の脂肪を食べる者は、神の民の中から追放される。
026:あなたがたがどこにいようと、鳥や動物の血を一切食用にしてはならない。
027:血を食用にする者は、神の民の中から追放される。』」
_
028:また、主はモーセに仰せられた。
029:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『和解のいけにえを主にささげる場合は、本人がそのいけにえを持って来なさい。
030:祭司はそれを切り裂き、脂肪と胸の肉を持って来て、胸の肉を前後に振って、主にささげなさい。
031:脂肪は祭壇の上で火に焼いてしまいなさい。胸の肉は、アロンとその子供たちの祭司全員に与えられる。
032,033:右のもも肉は、その務めをした祭司に与えられる。
034:それは、わたしがそのように決めたからである。
035:これは、モーセが祭司としてアロンとその子供たちを主に仕える者とした時以来、決められたものであって、
036:彼らが任職の油を注がれた日以来、主が命じられたものである。』」
_
037:これらは、完全に焼き尽すいけにえ、穀物のささげ物、罪のためのいけにえ、過ちのためのいけにえ、任職と和解のいけにえについての決りである。
038:それは、モーセがシナイの荒野で、イスラエルの民に、そのささげ物をささげるように命じた時、主がシナイ山でモーセに命じられたものである。

章008★祭司の聖別の任職式

001:また、主はモーセに仰せられた。
002:「アロンとその子供たちに、その式服、任職用の注ぎの油、罪のためのいけにえの雄牛、二頭の雄羊、イースト菌の入っていないパンのかごを持って来るようにさせ、
003:また、民の代表を会見の天幕の入口の所に集めなさい。」
004:モーセは主が命じられた通りにし、民の代表は天幕の入口の所に集まった。
005:その時、モーセは集まって来た人々にこう言った。「これからすることは、主のご命令によることです。」
_
006:それから、モーセはアロンとその子供たちを連れて来て、水で彼らを洗い清め、
007:アロンには長服を着せ、飾り帯を締めさせ、その上に上着を着せ、さらにその上にエポデを着けさせた。
008:次に、胸当を着けさせ、その胸当に、神の御心を伺うための道具を入れた。
009:次に、帽子をかぶせ、その帽子の前面に、「主のために聖別されたもの」と彫った金の札を付けさせた。主がモーセに命じられた通りである。
_
010:それから、モーセは注ぎ油を取って、天幕とその中のすべてのものに、その油を注ぎ、こうして、すべてのものを聖別した。
011:さらに、それを祭壇に七回振り掛け、祭壇とその用具全部、洗盤とその台に油を注いで、これらのものを聖別した。
012:また、注ぎ油をアロンの頭に注ぎ、アロンを聖別し、祭司の務めに任職した。
013:それから、モーセはアロンの子供たちを連れて来て、彼らに長服を着せ、飾り帯を締めさせ、彼らの頭にターバンを巻き付けさせた。主がモーセに命じられた通りである。
_
014:それから、モーセは罪のためのいけにえの雄牛を連れて来させ、アロンとその子供たちは、その雄牛の頭に手を置いて、身代りであることを表し、
015:その雄牛は殺された。モーセは指で、その血を祭壇の周りの角に塗り、こうして祭壇を聖別し、後の血は全部、祭壇の土台に注いで、これを聖別した。
016:また、モーセは、内臓の周りの脂肪、肝臓の小葉、二つの腎臓とその脂肪を、祭壇の上で焼いた。
017:ただし、雄牛の皮、肉、汚物は、野営地の外で焼き捨てた。主がモーセに命じられた通りである。
_
018:それから、モーセは完全に焼き尽すいけにえの雄羊を連れて来させ、アロンとその子供たちは、その雄羊の頭に手を置いて、身代りであることを表し、
019:その雄羊は殺された。モーセはその血を祭壇の周りに振り掛けた。
020:また、その雄羊を切り裂き、頭と内臓の脂肪は焼いた。
021:また、内臓と足は水で洗い、モーセはその雄羊を皆祭壇の上で焼いた。これは、主に喜ばれるささげ物で、火で焼く供え物である。主がモーセに命じられた通りである。
_
022:それから、モーセはもう一頭の雄羊、つまり任職用の雄羊を連れて来させ、アロンとその子供たちは、その雄羊の頭に手を置いて祈り、
023:その雄羊は殺された。モーセはその血を、アロンの右の耳たぶと、右手の親指と、右足の親指に塗った。
024:また、アロンの子供たちを連れて来て、その血を、彼らの右の耳たぶと、右手の親指と、右足の親指に塗り、後の血は祭壇の周りに振り掛けた。
025:また、その雄羊の脂肪、肝臓の小葉、二つの腎臓、右のももの肉の上に、
026:イースト菌の入っていないパン菓子、せんべい、パンを載せ、
027:これらを全部、アロンとその子供たちの手によって、前後に振って主にささげた。
028:モーセはそれらのものを、祭壇の上で、完全に焼き尽すいけにえと一緒に焼いた。これは、主に喜ばれるささげ物で、火で焼く供え物である。
029:また、モーセは雄羊の胸の肉を取り、前後に振って主にささげた。これは、任職のいけにえの雄羊の中からモーセに与えられるもので、主がモーセに命じられた通りである。
_
030:それから、モーセは注ぎ油と、祭壇の上の血を、アロンとその子供たち、およびその式服に振り掛けて、聖別した。
_
031:モーセはまたアロンとその子供たちに言った。「会見の天幕の入口の所で、私が教えた通りに、その肉を煮て、任職用のパンと一緒に食べなさい。
032:そして、肉とパンの残りは、火で焼きなさい。
033:また、任職式の行われる七日間は、会見の天幕から出てはならない。
034:今日した聖別の儀式は、主が命じられた通りである。
035:あなたがたは、会見の天幕の入口の所に七日間いて、主の戒め通りにしなさい。私は主からそのように命じられたのである。」
036:アロンとその子供たちは、主がモーセによって命じられたことを、すべてその通りにした。

章009★アロンによるささげ物の初施行

001:それから、八日目になって、モーセはアロンとその子供たち、およびイスラエルの民の長老たちを呼び寄せ、
002:アロンにこう言った。「傷の無い子牛を罪のためのいけにえとし、また、傷の無い雄羊を完全に焼き尽すいけにえとして、主にささげなさい。
003:また、イスラエルの民にこう言いなさい。『雄山羊を罪のためのいけにえとし、一歳の傷の無い子牛と子羊を完全に焼き尽すいけにえとし、
004:雄牛と雄羊を和解のためのいけにえとし、また、油を混ぜた穀物のささげ物を、主にささげなさい。今日、主が現れてくださるのです。』」
005:彼らは、モーセが命じたものを、会見の天幕の前に持って来た。
006:すると、モーセはこう言った。「これは、主がするように命じられたことです。こうして、主が天から栄光を現してくださるのです。」
007:また、モーセはアロンに言った。「祭壇に、あなた自身の罪のためのいけにえと、完全に焼き尽すいけにえをささげて、償いをしなさい。また、民のためにも償いをしなさい。」
_
008:そこで、アロンはまず自分自身の罪のためのいけにえとして子牛を殺し、
009:アロンの子供たちが、その血を差し出すと、アロンは指をその血に浸し、祭壇の角に塗った。後の血は全部、祭壇の土台に注いだ。
010:また、罪のためのいけにえの脂肪、腎臓、肝臓の小葉を、祭壇の上で焼いた。主がモーセに命じられた通りである。
011:ただし、肉と皮は、野営地の外で焼き捨てた。
012:それから、アロンは完全に焼き尽すいけにえを殺し、アロンの子供たちが、その血を差し出すと、アロンはそれを祭壇の周りに振り掛けた。
013:また、彼らが完全に焼き尽すいけにえの切り裂いたものと頭を渡すと、アロンはそれを祭壇の上で焼いた。
014:また、その内臓と足は水で洗い、これも祭壇の上で焼いた。
_
015:また、アロンは民の罪のためのいけにえとして山羊を殺し、自分の場合と同じように、罪のためのいけにえとしてささげた。
016:また、規程通り、完全に焼き尽すいけにえをささげた。
017:また、穀物のささげ物をささげ、朝の完全に焼き尽すいけにえとは別に、祭壇の上で焼いた。
_
018:また、民のための和解のいけにえとして、牛と雄羊を殺し、アロンの子供たちが、その血を差し出すと、アロンはそれを祭壇の周りに振り掛けた。
019:牛と雄羊の脂肪、腎臓、肝臓の小葉を、
020:胸の肉の上に載せて、祭壇の上で焼いた。
021:そして、アロンはモーセに命じられた通り、胸の肉と右のももの肉を、前後に振って、主にささげた。

★アロンの祝福

022:それから、アロンは民に向って両手を挙げ、役らを祝福し、罪のためのいけにえ、完全に焼き尽すいけにえ、和解のいけにえをささげると、祭壇から下りて来た。
023:モーセとアロンは会見の天幕に入り、そこから出て来ると、民を祝福した。すると、主が天から栄光を民全体に現され、
024:主のもとから火が出て、祭壇の上の完全に焼き尽すいけにえと脂肪を焼き尽したので、民はこれを見て、声を上げ、ひれ伏した。
章010
★祭司ナダブとアビフが神の仰せに従わなかった/ことについて
_
001:さて、アロンの子ナダブとアビフとは、それぞれ火皿に、神が仰せになったものとは違う香をたいて、主にささげた。
002:主の仰せに反することをしたため、彼らは神のもとから吹き出て来た火によって、たちどころに焼き殺されてしまった。
003:そこで、モーセはアロンに言った。「主が仰せになったことを、よく心得ていなさい。『わたしに近付いて来る者によって、わたしの聖さを示し、すべての民の前で栄光を現す』とは、このことです。」アロンは黙っていた。
004:モーセは、ウジエルの子で、アロンのいとこに当るミシャエルとエルツァファンを呼び寄せ、こう言った。「さあ、死体を聖所の前から野営地の外に運び出しなさい。」
005:彼らは、モーセに言われた通り、長服のまま、死体を宿営地の外へ運び出した。
006:それから、モーセはアロンとその子エルアザルとイタマルに言った。「神様の裁きが正しいことを受け入れなさい。それで、髪の毛を乱したり、服を裂いたりして、嘆き悲しんではならない。そうでないと、あなたがたも打たれることになります。イスラエルの民が嘆き悲しむのは差支えない。
007:また、あなたがたは、会見の天幕から出てはなりません。そうでないと、あなたがたも殺される。あなたがたは、祭司として任職の油を注がれているのです。」彼らはモーセの言葉に従った。
_
008:それから、主はアロンに仰せられた。
009:「会見の天幕に入って行く時は、祭司はだれも酒を飲んではいけない。そうでないと、打たれて死ぬ。これは、祭司が末長く守るべきおきてである。
010:祭司が、正しい判断を下すことができるのは、正気の時であって、
011:祭司は、イスラエルの民に、主がモーセによって語られたことを、教える務めがある。」
_
012:その後、モーセはアロンとその子エルアザルとイタマルに言った。「火で焼く供え物としてささげた穀物のささげ物の残りを、イースト菌を入れずにパンとして焼き、祭壇のそばで食べなさい。それは、聖別されている。
013:それを会見の天幕の庭で食べなさい。それは、祭司たちの食物として与えられる分で、主が仰せになった通りである。
014:しかし、前後に振って主にささげたいけにえの胸の肉とももの肉は、会見の天幕の庭でなくとも、家族全員で食べてよろしい。それは、和解のいけにえの中で、祭司たちの食物として与えられる分である。
015:まず、いけにえのももの肉と胸の肉を、火で焼く供え物の脂肪と一緒に持って来て、前後に振って主にささげ、それから祭司たちに与えられる。これは、主が命じられたことで、末長く祭司たちの食物として与えられるものである。」
_
016:モーセは罪のためのいけにえの山羊を捜したが、すでに焼かれてしまっていて、見当らなかった。そこで、モーセは激怒して、アロンの子エルアザルとイタマルにこう言った。
017:「どうして会見の天幕の庭で、罪のためのいけにえを食べなかったのだ。それは、聖別されたものではないか。民の罪を赦していただくために、神様が下さったものである。
018:その血を、聖所の中に持って行かなかったではないか。どうして私が命じたようにしなかったのか。」
019:そこへアロンが来て、モーセに申し開きをした。「確かに、あの子たちは、罪のためのいけにえも、完全に焼き尽すいけにえもささげたのです。しかし、このような日に、どうしてその肉を食べることができたでしょう。主はすべてご存じのはずです。」
020:これを聞いて、モーセも納得した。

章011★清いものと汚れたものに関する規程

001:それから、主はモーセとアロンに仰せられた。
002:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『地上の動物のうち、食べてもよいものは、
003:ひづめが分れていて、反芻するものである。
004:ただし、そのうちの一方だけのものは食べてはならない。反芻しても、ひづめが分れていない、らくだ、
005:岩だぬき、
006:野うさぎ。
007:ひづめが分れていても、反芻しない豚。
008:こういうものの肉を食べてはならない。その死体に触れてもいけない。それらのものを食用にしてはならない。これらは、礼拝規程において、汚れたものと見なされる。
_
009:また、水中にいる魚のうち、食べてよいものは、ひれとうろこのあるものである。
010:だから、ひれとうろこの無いものは、食べてはならない。
011:こういうものの肉を食べてはならない。その死体に触れてもいけない。
012:それらのものを食用にしてはならない。これらは、礼拝規程において、汚れたものと見なされる。
_
013:また、鳥のうち、食べてならないものは、はげ鷲、はげ鷹、みさご、
014:とび、はやぶさの類、
015:烏の類、
016:だちょう、よたか、かもめ、鷹の類、
017:ふくろう、う、みみずく、
018:白ふくろう、ペリカン、野がん、
019:こうのとり、鷺の類、やつがしら、こうもりなどである。
_
020:昆虫類を食べてはならない。
021:ただし、いなごの類は食べてもよい。
022:つまり、食べてもよいものは、いなごの類で、大いなご、小いなごなどである。
023:そのほかの昆虫類は食べてはならない。これらは、礼拝規程において、汚れたものと見なされる。
_
024:次のような場合にも、礼拝規程において、汚れたものと見なされる。死体に触れる時は、夕方まで汚れる。
025:死体を運んだ人は、その服を洗うこと。その人は夕方まで汚れる。
026:ひづめが分れているか、反芻するかの一方だけの動物は汚れている。それに触れる人は皆、汚れる。
027:動物のうち、犬や猫のように、足の裏のふくらみで歩くものは、汚れている。その死体に触れる人は皆、夕方まで汚れる。
028:これらの死体を運ぶ人は、その服を洗うこと。その人は夕方まで汚れる。
_
029:地面をはいまわるもののうち、汚れているものは、もぐら、とびねずみ、大とかげの類、
030:やもり、わに、とかげ、すなとかげ、カメレオンである。
031:これらのものは汚れたものである。その死体に触れる人は皆、夕方まで汚れる。
032:また、それらのものが死んで、何かの上に落ちれば、それは汚れる。汚れたものは、木の器でも、服でも、皮でも、袋でも、仕事に使うものであれば、水の中に入れて清めなさい。それは、夕方までは汚れていても、その後、清くなる。
033:汚れたものが土器の中に落ちた場合は、その土器を砕いてしまいなさい。
034:また、飲料水の中に、それらの死体が落ちれば、その水は汚れる。飲料水に限らず、油でも牛乳でも同様である。
035:また、そのほか、かまどでも、炉でも、その上にそれらの死体が落ちれば、汚れるので、それを壊してしまいなさい。
036:しかし、泉や貯水池の場合には、水が動いているので、汚れることはない。ただしその中の死体に触れれば汚れる。
037:また、蒔こうとしている種の場合には、命があるので、汚れることはない。
038:しかし、水につけられている種の場合には、汚れたものと見なされる。
_
039:あなたがたが、食用として飼っている動物が死んだ時、その死体に触れる人は、夕方まで汚れている。
040:その死体を、知らずに食べた人は、後で分った時、自分の服を洗いなさい。その人は、夕方まで汚れている。また、その死体を運んだ人も、服を洗いなさい。夕方まで汚れている。
041:地面をはいまわるものは、食べてはならない。
042:爬虫類のうち、へび、かぶと虫、むかで、毛虫などは、食べてはならない。それらは汚れたものである。
043:これらの汚れたものに触れて、自分を汚れたものとしてはならない。
044:わたしは、あなたがたの主である神だ。わたしは聖い神だから、あなたがたは自分自身を聖別して、聖い者となりなさい。地面をはいまわるものによって、自分を汚れたものとしてはならない。
045:わたしは、あなたがたの神として、あなたがたをエジプトの国から救い出した主である。わたしは聖い神であるから、あなたがたも聖い者となりなさい。』」
_
046:以上が、動物、鳥、魚、地面をはいまわる生き物についての指針であって、
047:汚れたものと清いもの、食べてよい生き物と、食べてはならない生き物とを区別する礼拝規程である。

章012★出産についての規程

001:それから、主はモーセに仰せられた。
002:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『女性が妊娠して、男の子を産んだ場合、その女性は七日間汚れた者となる。それは女性の生理の場合と同じである。
003:生れた子が男の子の場合は、割礼を施さなければならない。
004:子供を産んだ女性は、さらに三十三日間宗教行事に参加することはできない。
005:もし女の子を産んだ場合は、その女性は二週間汚れた者となる。その後、さらに六十六日間宗教行事に参加することはできない。
_
006:清めの期間が終ったら、生れた子が男であろうと女であろうと、その母親は完全に焼き尽すいけにえとして一歳の子羊一頭と、罪のためのいけにえとして家鳩のひなか、山鳩一羽を、会見の天幕の入口にいる祭司の所に持って来なさい。
007:そして祭司は、これを彼女の清めのために、主にささげなさい。子供たちが生れた時は、いつもその母親はこのようにしなさい。
_
008:羊が高くて買えない人は、二羽の山鳩か、家鳩のひなでもよろしい。そのうちの一羽は、完全に焼き尽すいけにえとし、もう一羽は、罪のためのいけにえとしなさい。祭司はこれを彼女の清めのために、主にささげなさい。』」

章013★重い皮膚病

001:また、主はモーセとアロンに仰せられた。
002:「だれかの皮膚に、はれ物、かさぶた、吹き出物などが出来て、重い皮膚病の疑いがある場合は、祭司アロンかその子供たちの所へ連れて来て、見てもらいなさい。
003:祭司が見て、患部の毛が白くなっており、その患部が皮膚だけでなく、中まで悪くなっているようなら、それは、重い皮膚病と考えてよろしい。祭司はその時、汚れた者と宣言する。
004:しかし、よく見て、中まで悪くなっておらず、毛も白く変っていない場合には、まず患者を七日間隔離しておく。
005:そして、七日目にまた見て、以前と変らないようであれば、さらに七日間隔離したままにしておく。
006:そして、七日目にまた見て、いくらか良くなっているようであれば、祭司は清い者と宣言する。その人は、自分の服を洗って、元の所に帰ることができる。
007:しかしながら、清い者という祭司の宣言を聞いてから、また悪くなった場合には、もう一度祭司に見せ、
008:祭司が見て、悪化していれば、汚れた者と宣言する。それは、重い皮膚病である。
_
009:だれでも、重い皮膚病の疑いがあれば、その人を祭司の所へ連れて来て、見てもらいなさい。
010:祭司が見て、皮膚に白いはれ物が出来、毛が白くなっており、はれ物がただれていれば、
011:それは、慢性の皮膚病と考えてよろしい。祭司はその時、汚れた者と宣言する。しかし、隔離するには及ばない。
012:もし吹き出物が、皮膚全体に渡って白くなっていれば、
013:祭司は清い者と宣言する。もうすぐ治る前兆だからである。
014,015:しかし、ただれていれば、汚れた者となる。それは、重い皮膚病である。
016:もしただれていた所が白くなっていれば、
017:清い者となる。
_
018:また、だれでも、皮膚にはれ物が出来、それが治っても、
019:患部に白いはれ物、赤と白の入り混じったものがあれば、祭司に見てもらいなさい。
020:祭司が見て、皮膚だけでなく、中まで悪くなっているようであり、患部の毛が白くなっているようなら、祭司は汚れた者と宣言する。それは、重い皮膚病である。
021:しかし、よく見て、毛が白く変っておらず、中まで悪くなってもいない場合には、患者を七日間隔離しておく。
022:さらに悪くなった場合には、祭司は、それを汚れた者と宣言する。
023:以前と変らないようであれば、それは、ただのでき物の跡に過ぎない。祭司は、清い者と宣言する。
_
024:また、だれでも、やけどをして、それが赤と白の入り混じったように見えたなら、祭司に見てもらいなさい。
025:祭司が見て、その患部の毛が白くなっており、また皮膚だけでなく、中まで悪くなっているようなら、それは、やけどから来た重い皮膚病と考えてよろしい。祭司は汚れた者と宣言する。
026:しかし、よく見て、毛が白く変っておらず、中まで悪くなってもいない場合には、患者を七日間隔離しておく。
027:そして、七日目にまた見て、さらに悪くなった場合には、祭司は、それを汚れた者と宣言する。
028:以前と変らないようであれば、それは、やけどによるはれ物に過ぎない。祭司は、清い者と宣言する。
_
029:また、だれでも、頭やあごに、はれ物が出来たなら、
030:祭司に見てもらいなさい。祭司が見て、皮膚だけでなく、中まで悪くなっているようであり、患部の毛が黄色くなっているなら、祭司は汚れた者と宣言する。それは、重い皮膚病の脱毛症である。
031:しかし、よく見て、それが中までも悪くなっていない場合には、患者を七日間隔離しておく。
032:そして、七日目にまた見て、以前と変らないようであれば、
033:頭やあごの毛をそってしまい、さらに七日間隔離したままにしておく。
034:そして、七日目にまた見て、いくらか良くなっていれば、祭司は清い者と宣言する。その人は、自分の服を洗って、元の所に帰ることができる。
035:しかしながら、清い者という祭司の宣言を聞いてから、また悪くなった場合には、
036:もう一度祭司に見せ、祭司が見て、悪化していれば、汚れた者となる。
037:けれども、黒い毛が生え、よくなっている場合には、彼は治ったのであり、祭司は、その人を清い者と宣言する。
_
038:また、だれでも、皮膚に白い個所があれば、
039:祭司に見てもらいなさい。祭司が見て、それが鈍い白色であれば、それは湿疹に過ぎない。その人は清い。
_
040:また、男性の髪の毛が薄くなっても、それがはげに過ぎないなら、その人は清い。
041:額に近い所から毛が抜けても、それがはげに過ぎないなら、その人も清い。
042:しかし、はげた個所に、赤と白の入り混じった患部があれば、それは重い皮膚病である。
043:祭司が見て、はげた個所にあるはれ物が、重い皮膚病のように、赤と白の入り混じったものであれば、
044:それは、明らかに重い皮膚病である。祭司は、その人を汚れた者と宣言する。
_
045:重い皮膚病であると認定された人は、自分の服を引き裂き、髪の毛をボサボサにし、上着のすそで口を覆いながら、『汚れた者、汚れた者』と言って歩かなければならない。
046:病気になっている間は、汚れた者と見なされ、野営地の外に、一人で住まなければならない。
_
047:服にかびが付いた場合は、ウールの服でも、亜麻布の服でも、
048:また、未加工の生地や皮でも、また皮製品でも、
049:そこが緑がかっていたり、赤みがかっていたならば、それを祭司に見てもらいなさい。
050:祭司が見て、まず七日間隔離しておく。
051:そして、七日目にまた見て、それが広がっていれば、それは、有害なかびであって、汚れている。
052:それを焼き捨てなさい。それは有害なかびである。
053:しかし、よく見て、それが広がっていなければ、
054:かびの生えていた個所だけを洗い、さらに七日間隔離したままにしておく。
055:それから、祭司はまた見て、広がっていなくても、色が消えなければ、それを焼き捨てなさい。それが、表にあっても裏にあっても、それは腐食してしまっているから、焼き捨てなさい。
056:洗った後、色が薄れ、いくらかでも良くなっていれば、かびの生えていた個所だけを切り取りなさい。
057:しかしながら、またかびが生えた場合には、それを全部焼き捨てなさい。
058:洗っただけですっかり消えてしまえば、もう一度洗いなさい。それは、清いものとして、使うことができる。」
_
059:以上は、服、生地、皮製品にかびが生えた時の礼拝規程であって、清いものと、汚れたものとを区別して宣言する指針である。

章014★重い皮膚病が治った時に行う清めの儀式

001:また、主はモーセに仰せられた。
002:「重い皮膚病が治った時になすべき礼拝規程は、次の通りである。まず祭司の所に連れて行く。
003:祭司は、野営地の外に行き、見て、すでに治っていれば、
004:その人のために、二羽の生きている清い鳥と、杉の木と、赤の撚り糸と、ヒソプの枝を持って来させる。
005:その鳥のうちの一羽を、土器に入れた湧き水の上で殺し、
006:もう一羽を、杉の木と、赤の撚り糸と、ヒソプの枝を束にしたものと一緒に、水と血の混合している土器の中につける。
007:それを七回、病気の治った人に振り掛け、清い者と宣言し、生きている方の鳥を放してやる。
008:その人は、自分の服を洗い、毛をすべてそり落し、水を浴びると、清い者となって、普通の生活ができる。しかし、七日間は天幕の外にいて、中に入ることはできない。
009:七日目になって、またすべての毛をそり落し、自分の服を洗い、水を浴びると、清い者となって、普通の人と同じように生活することができる。
_
010:八日目に、その人は傷の無い雄の子羊二頭と、傷の無い一歳の雌の子羊一頭と、穀物のささげ物としてささげる油を混ぜた小麦粉一〇・八リットルと油〇・五リットルを持って来る。
011:清い者であることを宣言する祭司は、その人と、これらのものを、会見の天幕の入口の所に置く。
012:祭司は、雄の子羊一頭を、油〇・五リットルと一緒にささげて、過ちのためのいけにえとし、それを前後に振って、主にささげる。
013:罪のためのいけにえと、完全に焼き尽すいけにえを殺した所で、その雄の子羊を殺す。罪のためのいけにえと同様に、過ちのためのいけにえも、後で祭司のものとして与えられる。これは聖別されたものである。
014:祭司は、過ちのためのいけにえの血を、その人の右の耳たぶと、右手の親指と、右足の親指に塗る。
015:祭司は、〇・五リットルの油を左の手の平に注ぐ。
016:右の指を左の手の平にある油につけて、その指で、油を七回、主の前に振り掛ける。
017:そして、手の平にある残りの油を、その人の右の耳たぶと、右手の親指と、右足の親指に、先に血を塗った上に塗る。
018:さらに、残りの油を、その人の頭に塗り、こうして祭司はその人を清める。
019:祭司は、その人の清めのために、罪のためのいけにえをささげる。その後で、完全に焼き尽すいけにえがささげられる。
020:祭司は、その人の清めのために、祭壇の上で、完全に焼き尽すいけにえと、穀物のささげ物をささげる。すると、その人は清い者となって、普通の人と同じように生活することができる。
_
021:貧しくて、雄の子羊二頭をささげることのできない人は、清めのために、雄の子羊一頭を、過ちのためのいけにえとしてささげ、また、穀物のささげ物として、油を混ぜた小麦粉三・六リットルと、油〇・五リットルと、
022:山鳩二羽か、家鳩のひな二羽でもよろしい。その一羽は、罪のためのいけにえとし、もう一羽は、完全に焼き尽すいけにえとしなさい。
023:八日目に、その人の清めのために、会見の天幕の入口の祭司の所に持って来る。
024:祭司は、過ちのためのいけにえの子羊と、油〇・五リットルを、前後に振って主にささげる。
025:そして、過ちのためのいけにえの子羊を殺し、その血を、その人の右の耳たぶと、右手の親指と、右足の親指に塗る。
026:祭司は、油を自分の左の手の平に注ぎ、
027:右手の指で、その油を、七回主の前に振り掛ける。
028:そして、手の平にある油を、その人の右の耳たぶと、右手の親指と、右足の親指に、先に血を塗った上に塗る。
029:さらに、残りの油を、その人の頭に塗り、こうして祭司はその人を清める。
030:その人は、山鳩か、家鳩のひなのうちから一羽をささげる。
031:つまり、その一羽を、罪のためのいけにえとして、またもう一羽を、完全に焼き尽すいけにえとして、穀物のささげ物と一緒にささげる。祭司は、その人の清めのために、これらのことをする。」
032:以上は、重い皮膚病の人が治った時、普通ささげるものが買えない人のための礼拝規程である。

★家に生えるかび

033:また、主はモーセとアロンに仰せられた。
034:「約束の地カナンに入った時、その家にかびが生えていれば、
035:その家の持主は、祭司に報告させなさい。
036:祭司は、まずその家をあけさせ、ほかのものにそのかびが移らないように配慮する。その後で、祭司が入って調べる。
037:調べてみて、壁が緑がかっていたり、赤みがかっていて、表面だけでなく、中にまで及んでいれば、
038:七日間その家にだれも入れないようにしておく。
039:七日目に祭司がまた来て、調べ、そのかびが広がっている場合には、
040:その壁の石を取り外し、町の外の汚れた場所に捨てさせる。
041:さらに、その石のあった辺りの壁を削り落させ、その削り落した土を、同じく町の外の汚れた場所に捨てさせる。
042:そして、新しい石を使って、その後を修理しておく。
043:そのようにしても、またかびが生えれば、
044:祭司がこれを調べ、家中に広がっている場合には、それは有害なかびであって、その家は汚れている。
045:その家を壊して、町の外の汚れた場所に運び出す。
046:一度祭司が汚れたと宣言してから、その家に入る人は、夕方まで汚れている。
047:その家で寝る人は、自分の服を洗いなさい。その家で食事をする人も、自分の服を洗いなさい。
_
048:祭司が調べに来た時、その家が塗り直されてから、かびが無くなっていれば、祭司は、その家を清いと宣言する。
049:祭司は、その家を清めるために、二羽の鳥と、杉の木と、赤の撚り糸とヒソプの枝を持って来させ、
050:その鳥のうちの一羽を、土器に入れた湧き水の上で殺し、
051:杉の木と、ヒソプの枝と、赤の撚り糸を束にしたものと一緒に、もう一羽の鳥を、水と血の混合している土器の中につけ、七回その家に振り掛けて、
052:その家を清め、
053:生きている方の鳥を放してやる。こうして、その家は清いものとなる。」
_
054:以上は、重い皮膚病、
055:服や家に生えたかび、
056:その他の皮膚病についての礼拝規程である。
057:これは、どのような場合、汚れていると見なされ、どのような場合、清いと見なされるのかを示す指針である。

章015★男性の漏出、女性の生理による汚れと清め

001:また、主はモーセとアロンに仰せられた。
002:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『男性の性器から病的な漏出がある場合は、その漏出物は汚れたものと見なされる。
003:実際に漏出があった時も、また、無い時も、病気であるため、汚れている。
004:その人の寝床も、座る物も皆、汚れている。
005:また、その人の寝床に触れる人も、自分の服を洗い、水を浴びなければならない。その人は、夕方まで汚れている。
006:その人が座った物の上に座る人も、同様である。
007:その人の性器に触れる人も、同様である。
008:また、その人につばを掛けられた人も、同様である。
009:その人が乗った物は皆汚れる。
010:また、そうしたものに触れた人も、夕方まで汚れている。
011:また、その患者が水で手を洗わずに、だれかに触れた時は、その人は夕方まで汚れる。
012:その患者が触れた土器は壊してしまいなさい。木の器は、水で洗えばよろしい。
_
013:漏出を病んでいた人が治り、清い者となるためには、漏出が無くなって七日間たってから、自分の服を洗い、体に湧き水を浴びる。
014:八日目には、自分のために、山鳩二羽か、家鳩のひな二羽を用意し、会見の天幕の入口の祭司の所に持って来る。
015:祭司は、その人の清めのために、その一羽を、罪のためのいけにえとし、もう一羽を、完全に焼き尽すいけにえとして、主にささげる。
_
016:だれでも射精をした時は、全身に水を浴びる。その人は、夕方まで汚れている。
017:精液の付いている下着は、水で洗う。これも、夕方まで汚れている。
018:夫婦の交わりを持った時は、その後水を浴びる。彼らも、夕方まで汚れている。
_
019:女性に生理がある場合は、七日間汚れた者となる。彼女に触れる人も汚れる。
020:生理の時に使った寝床も、座った物も皆汚れている。
021:また、その寝床に触れる人も、自分の服を洗い、水を浴びなければならない。その人は、夕方まで汚れている。
022:その女性の座った物に触れる人も、同様である。
023:その寝床でも、座った物でも、それに触れれば、同様に汚れた者になる。
024:生理の時、夫婦の交わりを持てば、夫もまた七日間汚れた者となる。そして、彼の寝床も汚れることになる。
_
025:女性が生理の時でもないのに、出血がある場合は、その出血している間中、汚れた者となる。
026:その間中、その寝床は汚れたものとなる。寝床だけでなく、その女性が触れるものは、すべて汚れる。
027:それに触れる人は皆、汚れた者となる。その人は、自分の服を洗い、水を浴びる。その人は、夕方まで汚れている。
028:その女性の出血が止った時には、それから七日間待ちなさい。
029:八日目には、自分のために、山鳩二羽か、家鳩のひな二羽を用意し、会見の天幕の入口の祭司の所へ持って来る。
030:祭司は、その女性の清めのために、その一羽を、罪のためのいけにえとし、もう一羽を、完全に焼き尽すいけにえとして、主にささげる。
_
031:このようにして、あなたがたはイスラエルの民を、その汚れから清めなさい。わたしの天幕を汚して、彼らが死ぬことのないようにしなさい。』」
_
032:以上が、漏出のある人、射精した人、
033:生理の女性、生理の妻と交わりを持つ夫についての礼拝規程である。

章016★罪の償いをする日

001:アロンの二人の子が罪を犯して死んでから、
002:主はモーセに仰せられた。「あなたの兄アロンに、こう言いなさい。『定められた時以外、垂幕の内側の至聖所に入って、十戒の箱の上の罪を赦す所である金のふたの前に行ってはならない。これを犯すと、必ず死ぬ。そこは、わたしの現れる聖い所である。
003:アロンが聖所に入るには、罪のためのいけにえとして若い雄牛を、また、完全に焼き尽すいけにえとして雄羊を持って来なさい。
004:彼は、まず水を浴び、それから祭司の威厳を表す亜麻布の長服を着、亜麻布の下着を身に着け、亜麻布の飾り帯を締め、亜麻布の帽子をかぶる。
005:それから、イスラエルの民全体のために、罪のためのいけにえとして、雄山羊二頭、完全に焼き尽すいけにえとして、雄羊一頭を用意しなさい。
_
006:アロンは、自分と家族のために、雄牛を、罪のためのいけにえとしてささげなさい。
007:また、二頭の山羊を、会見の天幕の入口の所に連れて来る。
008:アロンは、二頭の山羊のためにくじを引き、一つのくじは主のため、もう一つのくじは身代りのためとする。
009:そして、主のくじに当った山羊は、罪のためのいけにえとしてささげ、
010:身代りの山羊に当った方は、身代りに罪を背負って、荒野に放つため、主の前に生かしておかなければならない。
_
011:アロンはまず自分と家族のために、雄牛を罪のためのいけにえとして殺す。
012:アロンは、主の祭壇から、火皿一杯の炭火と、両手一杯の粉にした、香りの高い香を持って、垂幕の内側に入る。
013:その香を、主の前の火にくべ、香から出る煙が、十戒の箱の上の罪を赦す所である金のふたを包むようにし、主との間をさえぎるようにする。
014:彼は雄牛の血を、指で金のふたの東側に振り掛け、また、指で七回その血を金のふたの前に振り掛ける。
_
015:アロンはまた、民のために、山羊を罪のためのいけにえとして殺し、その血を垂幕の内側に持って入り、あの雄牛の血でしたのと同じように、金のふたの東側と前に振り掛ける。
016:こうして、イスラエルの民の罪のために、聖所を清める。会見の天幕もこれと同じようにして清めなさい。
017:彼が清めるために聖所に入って、もう一度出て来るまでは、だれも会見の天幕の中にいてはならない。彼は、自分と、家族と、イスラエルの民全体のために、罪の清めをする。
018:主の前にある祭壇の所で、清める。それは、雄牛の血と、山羊の血を、祭壇の周りにある角に塗り、
019:残りの血を、祭壇の上に指で七回振り掛ける。こうして、イスラエルの民を汚れから聖別する。
_
020:彼は、聖所と、会見の天幕と、祭壇を聖別してから、先の身代りの山羊を連れて来て、
021:その頭に両手を置き、イスラエルの民の罪をすべて告白し、身代りとして、この山羊を荒野に放つ。
022:その山羊は、彼らのすべての罪を背負ったまま遠くへ行き、罪が除き去られたものと見なされる。
_
023:アロンは、会見の天幕に入り、聖所に入った時着ていた亜麻布の式服を脱ぎ、
024:聖い所で、体に水を浴び、大祭司の式服を着て、自分と民のために完全に焼き尽すいけにえをささげて聖別する。
025:罪のためのいけにえの脂肪は、祭壇の上で焼きなさい。
026:身代りの山羊を荒野に放つ仕事をした人は、その服を洗い、体に水を浴びてから、野営地に戻ることができる。
027:罪のためのいけにえの雄牛と山羊で、その血を聖別のために聖所に持って行った人は、野営地の外で、その皮と肉と汚物を焼き捨てなさい。
028:これを焼く人の服は後で洗い、体に水を浴びてから、野営地に戻ることができる。
_
029:以下に述べることは、末長くあなたがたの指針とすべきものである。ユダヤの暦の七月十日には(今日の十月に当る)、断食をしなさい。この国の民も、外国人も、仕事をしてはならない。
030:この日は、あなたがたの罪の償いがなされ、聖別される大切な日である。
031:この日は安息日で、断食をする日である。これは、これからずっと守るべき礼拝規程である。
032:アロンの死後、彼の後を継いで大祭司として任職の油を注がれた者が、罪の償いをする。亜麻布で作った大祭司の式服を着用する。
033:そして、まず至聖所を聖別し、続いて会見の天幕と祭壇を聖別する。また、祭司たちと、イスラエルの民全体を聖別する。
034:以上のことは、末長くあなたがたの指針として守るべき礼拝規程である。これは、年に一度、イスラエルの民のすべての罪を償い、聖別するために行われる。』」
_
モーセは、主が命じられた通りに行った。

章017★決められた通りの礼拝をしない罪

001:また、主はモーセに仰せられた。
002:「アロンとその子供たち、および、イスラエルの民全員に、こう言いなさい。『主は次のように仰せられる。
003:イスラエルの民で、牛や子羊や山羊を殺しながら、
004:それを会見の天幕の入口の所に持って来ないなら、それは殺害者と見なされ、神の民の中から追放される。
005:それは、異教的な礼拝を禁止するためであり、
006:また、主に対して正しい礼拝をささげさせるためであって、
007:また、偶像礼拝を禁止するためでもある。これは、末長く彼らの指針として守るべき礼拝規程である。
_
008:また、イスラエルの民であろうと、外国人であろうと、いけにえをささげるのに、
009:決められている通りのやり方でささげない者は、神の民の中から追放される。
★血を食用に供してはならない
_
010:また、イスラエルの民であろうと、外国人であろうと、血を食用にする者は、神の民の中から追放される。
011:というのは、血は命を表すものである。だから、血を使って、あなたがたの罪を償うことを表し、それによって聖別されたことを示すのである。
012:そこで、わたしはイスラエルの民にこう言った。「あなたがたでも、外国人でもだれでも、血を食用に供してはならない。」
013:あなたがたが狩をして捕えたものは、まず血を出し、それから食べなさい。
_
014:血は命を表している。それで、どんな血でも食用にしてはならない。これを犯す者は、神の民の中から追放される。
015:自然に死んだり、野獣に殺された動物を食べた人は、たといだれでも、自分の服を洗い、水を浴びる。その人は、夕方まで汚れているが、後は清くなる。
016:しかし、服を洗うことも、水を浴びることもしないなら、その人は、この指針を犯したかどで、罪に問われる。』」

章018★避けるべき性関係

001:また、主はモーセに仰せられた。
002:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『わたしはあなたがたの主である神だ。
003:あなたがたは、以前住んでいたエジプトの地の異教の風習に従ってはならないし、また、これから行こうとしているカナンの地の異教の風習に従ってもならない。そういう生活をしてはならない。
004:あなたがたは、わたしの言うことに従いなさい。わたしは、あなたがたの主である神だ。
005:あなたがたは、わたしの礼拝規程を守りなさい。だれでも、わたしの言うことに従うなら、祝福が与えられる。わたしは、すべてのものの主である。
_
006:だれでも、近親相姦をしてはならない。わたしは、すべての主である。
007:親子の間で、性の交わりを持ってはならない。
008:たとい義理の母であっても、性の交わりを持ってはならない。
009:また、たとい義理の兄妹であっても、兄妹同士で性の交わりを持ってはならない。
010:また、祖父と孫とで、性の交わりを持ってはならない。
011:また、たとい異母兄妹とでも、性の交わりを持ってはならない。
012:また、父方のおばと甥、
013:母方のおばと甥、
014:父方のおじの嫁と甥の間でも、姓の交わりを持ってはならない。
015:また、息子の嫁、
016:兄弟の嫁と性の交わりを持ってはならない。
017:また、同時に母とその娘と性の交わりを持ってはならない。
018:また、妻の生存中に、その姉妹と結婚したり、性の交わりを持ってはならない。
_
019:生理中の女性と性の交わりを持ってはならない。
020:人妻と性の交わりを持って、自分を汚れた者としてはならない。
021:子供を異教の礼拝に関係させて、神を汚してはならない。わたしは、すべての主である。
022:また、同性愛にふけってはならない。
023:動物と性の交わりを持ってはならない。女性も同様である。これは、人のなすべきことではない。
_
024:あなたがたは、今述べたようなことをして、自分を汚れた者としてはならない。約束の地に住んでいる先住民たちは、これらのことをして汚れている。
025:そこで、わたしは彼らをそこから追い払おうとしている。
026:そういうわけで、あなたがたは、わたしの定めたことを守り、行いなさい。あなたがたも、あなたがたと一緒にいる外国人も、こういうことを行うことがないようにしなさい
027:約束の地に住んでいる先住民は、これらのことを行っていたので、その地は汚れている。
028:あなたがたが同じことをすれば、先住民と同じように、その地から追い払われてしまうことを覚えておきなさい。
029:このようなことを行う者があれば、必ず神の民の中から追放される。
030:あなたがたは、わたしの定めたことを守り、先住民の行っていた悪習に染まらないようにしなさい。それによって、汚れた者とならないようにしなさい。わたしは、あなたがたの主である神だ。』」

章019★神の民のあり方

001:また、主はモーセに仰せられた。
002:「イスラエルの民全体に、こう言いなさい。『あなたがたの主である神のわたしは、聖い神だから、あなたがたは自分自身を聖別して、聖い者となりなさい。
003:それぞれ自分の父と母を恐れかしこみなさい。また、わたしの安息日を、特別な日として、聖く過しなさい。わたしは、あなたがたの主である神だ。
004:あなたがたは、偶像に心を引かれてはならない。また、自分のために、鋳物の偶像を造ってはならない。わたしは、あなたがたの主である神だ。
_
005:あなたがたが主に和解のいけにえをささげる時は、主の御心にかなったやり方でささげなければならない。
006:その後、それを食べるのは、その日と翌日であって、三日目まで残ったものは、火で焼いてしまいなさい。
007:三日目にそれを食べるなら、わたしはそのいけにえを受け入れない
008:それを食べる者は、罪に問われる。主の御心に反することをしたため、神の民の中から追放される。
_
009:刈り入れの時には、畑の物を刈り尽してはならない。落穂まで集めてはならない。
010:ぶどう畑の場合も、落ちている実まで集めてはならない。それは、貧しい人や外国人のために、残しておきなさい。わたしは、あなたがたの主である神だ。
_
011:ほかの人の物を盗んではならない。ほかの人を欺いてはならない。互いに偽ってはならない。
012:わたしの名前を使って、偽り誓ってはならない。あなたの神のお名前を汚してはならない。わたしは主である。
_
013:人を虐待したり、略奪したり、給料の支払いを借しんではならない。
014:聾唖者や盲人に対して、親切にしなさい。神を恐れなさい。わたしは主である。
_
015:裁判を曲げてはならない。地位や身分に左右された、不公平な裁判をしてはならない。正しい裁判をしなさい。
016:確かでないことを言い触らして、人を中傷してはならない。人を陥れてはならない。わたしは主である。
_
017:兄弟を憎んではならない。罪を犯した人があれば、ねんごろに戒めなさい。そうすれば、憎しみや恨みは残らない。
018:復讐してはならない。人を恨んではならない。ほかの人を自分自身のように愛しなさい。わたしは主である。
_
019:あなたがたは、わたしの定めたことを守りなさい。違った種類の家畜を交配させてはならない。違った種類の種を同時に蒔いてはならない。また、違った種類の糸で織った服を着てはならない。
020:すでに結婚する相手が決っている女奴隷と性の交わりを持った者は、二人とも罪に問われる。しかし、相手が奴隷で、自由の身でないので、殺されることはない。
021:その男は、過ちのためのいけにえとして、雄羊を会見の天幕の入口の所に持って来なさい。
022:祭司は、彼の犯した罪のために、過ちのためのいけにえとして、雄羊をささげて、償いをする。こうして彼の罪は赦される。
_
023:約束の地に入って、果物の木を植えたら、三年間は食べてはならない。
024:四年目になると、その実は主の恵みを賛美するささげ物とすることができ、
025:五年目には、あなたがたも食べることができる。わたしは、あなたがたの主である神だ。
_
026:肉を食べる時、血の付いたまま食べてはならない。まじないも、占もしてはならない。
027:頭の周りをぐるりとそったり、ひげをそり落してはならない。
028:人が死んだ時、悲しみの余り、体に傷を付けてはならない。また、入墨をしてはならない。わたしは主である。
029:自分の娘に売春をさせてはならない。不道徳なことがこの地にはびこることがないように警告しておく。
030:あなたがたは、わたしの安息日を特別な日として、聖く過しなさい。また、聖所を恐れかしこみなさい。わたしは主である。
031:霊媒や口寄せに近付いてはならない。彼らによって汚されないようにしなさい。わたしは、あなたがたの主である神だ。
032:あなたがたは老人を敬い、また、神を恐れなければならない。わたしは主である。
_
033:もし外国人があなたがたの所にいるなら、虐待してはならない。
034:自分たちと同じようにしてあげなさい。自分自身のように愛しなさい。あなたがたも以前は、エジプトの国にいた時、外国人であったからである。わたしは、あなたがたの主である神だ。
_
035:あなたがたは、判断においても、物を計る時にも、公正でなければならない。
036:正しいはかりを使わなければならない。わたしは、あなたがたをエジプトの国から救い出した、あなたがたの主である神だ。
037:あなたがたは、わたしの定めたことを、すべて守り、行いなさい。わたしは主である。』」

章020★神の民が離れるべき異教徒の悪習

001:また、主はモーセに仰せられた。
002:「イスラエルの民に、こう言いなさい『イスラエルの民、および一緒にいる外国人で、子供を異教の礼拝に関係させる者は、だれでも必ず殺される。石で打ち殺される。
003:わたしは怒り、彼は神の民の中から追放される。それは、自分の子供を異教の礼拝に関係させたからである。
004:だれかが自分の子供を異教の礼拝に関係させているのを知りながら、黙認する者があれば、
005:わたしは怒り、黙認する者も神の民の中から追放される。
_
006:霊媒や口寄せの所へ行き、わたしを裏切る者があれば、わたしは怒り、彼は神の民の中から追放される。
007:だから、自分を聖別し、聖い者となりなさい。わたしは、あなたがたの主である神だ。
008:あなたがたがわたしの言うことに従い、それから離れるなら、わたしはあなたがたを聖別しよう。わたしは、あなたがたを聖別する主である。
009:だれでも、父や母を呪う者は、必ず殺されなければならない。それは、当然のことである。
_
010:人妻と姦通するなら、二人共殺される。
011:義理の母と性の交わりを持つ時は、二人共殺される。それは、当然のことである。
012:息子の嫁と性の交わりを持つなら、二人共殺される。これは人のなすべきことではない。彼が殺されるのは当然である。
013:同性愛にふけるなら、二人共殺される。それは、当然のことである。
014:また、同時に母とその娘と性の交わりを持つなら、彼らは皆火で焼き殺される。
015:動物と性の交わりを持つなら、必ず殺される。動物も殺してしまわなければならない。
016:女性の場合も同様である。
_
017:兄妹同士で性の交わりを持つなら、二人共神の民の中から追放される。
018:生理中の女性と性の交わりを持つなら、二人共神の民の中から追放される。
019:おばと性の交わりを持つなら、その罪が問われる。
020:二人共殺される。
021:兄弟の嫁を奪って結婚することは、間違ったことである。彼らに子供は与えられない。
_
022:あなたがたが、わたしの定めたことを、すべて守り、行うなら、わたしが導き入れる約束の地から追い払われることはない。
023:その地の先住民が行っていた悪習に染まらないようにしなさい。彼らは、今述べたことを行っていたので、わたしは彼らを憎む。
024:それで、あなたがたに言っておいた。「あなたがたは、やがて彼らの土地に住み、それを自分のものとするようになる。わたしが、乳と蜜の流れる地を、あなたがたに与える。」わたしは、あなたがたを選民として選んだ主である神だ。
025:あなたがたは、清い動物と汚れた動物、また汚れた鳥と、清い鳥を区別しなさい。そして、汚れたものを食べて、自分を汚してはならない。
026:あなたがたは自分自身を聖別し、聖い者となりなさい。主であるわたしは、聖い神であり、あなたがたを聖い者にしようとして選んだのである。
_
027:霊媒や口寄せは、必ず殺される。石で打ち殺される。それは、当然のことである。』」

章021★祭司は聖い生活をすべきこと

001:また、主はモーセに仰せられた。「アロンの子供たちのうち、祭司である者たちに、こう言いなさい。『不幸があった場合、祭司は、その死体に触れて、自分の身を汚してはならない。
002:ただし、両親、子供、兄弟の場合、
003:および未婚の姉妹の場合は、例外である。
004:親戚だからと言って、一般の人のように振舞い、祭司の務めができないことのないようにしなさい。
005:悲しみを表して頭やひげをそったり、体に傷を付けてはならない。
006:神の前に自分を聖別し、聖い者でありなさい。神のお名前を汚してはならない。祭司は、火によるささげ物や神にいけにえをささげる者だから、いつも聖い者でありなさい。
007:祭司は、不品行な女性と結婚してはならない。離婚した女性と結婚してはならない。祭司はいつも神に対して聖い者でありなさい。
008:祭司は神にいけにえをささげるから、あなたは彼を聖別しなさい。あなたを聖別する主であるわたしは聖い神である。
009:祭司の娘が不品行なことをするなら、父を汚すことになる。焼き殺してしまいなさい。
_
010:任職の油を注がれ、式服を着用した大祭司は、どんなに悲しいことがあっても、髪の毛を乱したり、式服を裂いてはならない。
011:どんな死体にも近付いてはならない。両親の死体であっても、近付いてはならない。
012:大祭司としての任務を遂行している間は、たといどんなことがあっても、それを途中でやめてはならない。特別な任務を遂行するために、神から任命されている。わたしは主である。
013:大祭司は、まだ一度も結婚したことのない女性と結婚しなければならない。
014:未亡人や、離婚した女性や、不品行な女性と結婚してはならない。神の民の中から相手を選びなさい。
015:彼は指導者だから、模範を示しなさい。わたしは、彼を聖別する主である。』」
_
016:また、主はモーセに仰せられた。
017:「アロンに、こう言いなさい。『あなたの子孫の中で、体に欠陥のある人は、神にいけにえをささげる祭司になることはできない。
018:盲人、足の悪い人、手足が正常でない人、
019:手や足を骨折した人、
020:背中の曲った人、体が異常に小さい人、目に欠陥のある人、湿疹の出来ている人、去勢された人などである。
021:このように、体にどこか欠陥のある人は、祭司として主にささげ物をすることはできない。いけにえをささげることはできない。
022:しかし、ささげられたものを、後で食べることは、差支えない。
023:垂幕のある聖所に入ってはならない。祭壇に近付いてもならない。彼がそこへ行けば、わたしの聖所を汚すことになる。わたしは、それを聖別する主である。』」
024:モーセは、その通りアロンに告げた。

章022★聖別された主のために祭司のなすべきこと

001:また、主はモーセに仰せられた。
002:「アロンとその子供たちに、こう言いなさい。『イスラエルの民が神にささげるささげ物を、わたしのために聖別しなさい。彼らがささげ物をいいかげんに扱って、わたしの聖い名前を汚さないようにさせなさい。わたしは主である。
003:彼らによく言っておきなさい。
_
あなたがたの子孫が、礼拝規程に従わず、主のために聖別したささげ物を食べようとして、汚れたままで近付いて来れば、だれでも、祭司職を解任される。わたしは主である。
004:祭司であって、重い皮膚病か、病的な漏出のある人は、完全に治って、清い者となるまで、ささげられたいけにえを食べることはできない。また、死体に触れた人、射精した人、
005:礼拝規程に定められている、汚れたものに触れた人は、
006:夕方まで汚れている。その人は水を浴びずに、いけにえを食べることはできない。
007:日没後であれば、水を浴びてから、食べてよろしい。
008:自然に死んだり、野獣に殺された動物を食べて、汚れた者となってはならない。わたしは主である。
009:ここに定めたことを守るなら、彼らはそのために死ぬことはない。わたしは、彼らを聖別する主である。
_
010:一般の人は、決してささげられたいけにえを食べることはできない。たとい祭司と一緒に生活している人でも、それを食べてはならない。
011:祭司がお金を払って買った奴隷であれば、家族同様に扱われる。その家で生れた奴隷の子も同様である。彼らは食べることができる。
012:祭司の娘が祭司でない人と結婚した時は、それを食べることはできなくなる。
013:ただしその後未亡人になったり、離婚されて、子も無いまま、父の家に戻って来た時は、昔通り食べてもよろしい。けれども、一般の人は、だれも食べてはならない。
014:もし誤って、それを食べた場合には、その人は、食べたものを二割増しにして、祭司に返さなければならない。
015,016:イスラエルの民が、ささげられたいけにえを食べて、その過ちの罪を負ってはいけない。わたしは、彼らを聖別する主である。』」
_
017:また、主はモーセに仰せられた。
018:「アロンとその子供たち、およびイスラエルの民に、こう言いなさい。『イスラエルの民、および一緒にいる外国人で、完全に焼き尽すいけにえをささげようとする場合は、それが誓願のためであっても、自分から進んでささげるものであっても、
019:傷の無い牛か、羊か、山羊の雄でなければならない。
020:傷のあるものは、一切ささげてはならない。わたしは、そのようなものを受け入れることはできない。
021:また、和解のいけにえの場合も、同様である。
022:目が見えなかったり、骨折していたり、欠陥があったり、うみが出ていたり、湿疹や皮膚病にかかっているものを、主にささげることはできない。これらのものを、火による供え物として、祭壇の上に載せて主にささげてはならない。
023:牛や羊で、足の長さがそろっていないものを、誓願のささげ物とすることはできないが、自分から進んでささげるささげ物として使うことはできる。
024:去勢されたものは、どんなものでも主にささげてはならない。
025:これらのことは、一緒にいる外国人の場合も同様である。これらのものは、傷のあるいけにえで、神に受け入れられるものではない。』」
_
026:また、主はモーセに仰せられた。
027:「牛か羊か山羊に子が生れた時は、七日間母親と一緒にしておき、八日過ぎれば、それは、火によるささげ物としてささげることができる。
028:しかし、親と子を同じ日に殺してはならない。
029:主に感謝のいけにえをささげる時は、礼拝規程に従って、ささげなさい。
030:ささげた日にそれを食べ、翌日まで残しておいてはならない。わたしは主である。
_
031:あなたがたは、わたしの定めたことを守り、行いなさい。わたしは主である。
032:わたしの聖い名前を汚してはならない。わたしはイスラエルの民によってあがめられ、聖い神であることが示されなければならない。わたしは、あなたがたを聖別した主である。
033:わたしは、あなたがたの神として、あなたがたをエジプトの国から救い出した主である。」

章023★安息日と主の祭

001:また、主はモーセに仰せられた。
002:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『あなたがたがわたしを礼拝するために、毎年集まって祝う祭は、次の通りである。
003:それを述べる前に、安息日について言っておく。六日間は仕事をしてもよい。しかし、七日目は安息日で、その日は礼拝のために集まって来る。一切の仕事をせず、静かに家で過しなさい。どこにいても、安息日を特別な日として、聖く過しなさい。
_
004:さて、毎年祝う主の祭は、次の通りである。
005:ユダヤの暦の一月十四日には(今日の四、五月に当る)、夕暮に過越のいけにえを主にささげる。
006:十五日は、イースト菌無しのパンの祭である。七日間、イースト菌の入っていないパンを食べなさい。
007:この十五日には、礼拝があって、どんな仕事もしてはならない。
008:七日間、火によるささげ物を主にささげる。七日目には、また礼拝があって、どんな仕事もしてはならない。』」
_
009:また、主はモーセに仰せられた。
010:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『わたしがあなたがたに与える約束の地に行って、大麦の刈り入れをする時、その初穂の一束を祭司の所に持って来なさい。
011:祭司は、その束を前後に振って、主にささげる。それをするのは、安息日の翌日、つまり一月十六日であること。
012:その同じ日に、一歳の傷の無い雄の子羊を、完全に焼き尽すいけにえとして、主にささげる。
013:油を混ぜた小麦粉七・ニリットルを、穀物のささげ物として主にささげ、火で焼く。これが、主に喜ばれるささげ物で、火で焼く供え物である。また、ぶどう酒一・五リットルを、注ぎのささげ物としてささげる。
014:あなたがたは、初穂のささげ物をささげるまでは、何も食べてはならない。これは、どこにいても、末長く守るべき定めである。
_
015:大麦の初穂をささげてから七週間後、
016:つまり、五十日目に、新しい穀物である小麦のささげ物を主にささげなさい。
017:家で焼いたパン二個を、初穂として主にささげるために、持って来なさい。
018:そのパンと一緒に、完全に焼き尽すいけにえとして、一歳の傷の無い子羊七頭、若い雄牛一頭、雄羊二頭と、穀物のささげ物と、注ぎのささげ物をささげる。これが、主に喜ばれるささげ物で、火で焼く供え物である。
019:また、雄山羊一頭を、罪のためのいけにえとし、一歳の雄の子羊二頭を、和解のいけにえとしてささげる。
020:祭司は、このうち二頭の雄の子羊を、初穂のパンと一緒に、前後に振って、主にささげる。これは、後で祭司に与えられる。
021:その日には、礼拝があって、どんな仕事もしてはならない。これは、どこにいても、末長く守るべき定めである。
022:刈り入れの時には、畑の物を刈り尽してはならない。落穂まで集めてはならない。それは、貧しい人や外国人のために、残しておきなさい。わたしは、あなたがたの主である神だ。』」
_
023:また、主はモーセに仰せられた。
024:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『ユダヤの暦の七月一日(今日の九、十月に当る)は、イスラエルの全国民が集まる礼拝の日である。
025:その日には、どんな仕事もしてはならない。火によるささげ物を、主にささげなさい。』」
_
026:また、主はモーセに仰せられた。
027:「ユダヤの暦の七月十日は、全国民の罪を償う日である。この日には、礼拝がある。あなたがたは断食をして、火によるささげ物を、主にささげなさい。
028:その日には、どんな仕事もしてはならない。その日には、あなたがたの罪が主の前で償われる。
029:その日に断食をしない者は、神の民の中から追放される。
030:その日に仕事をすれば、その人も追放される。
031:どんな仕事もしてはならない。これは、どこにいても、末長く守るべき定めである。
032:その日は安息日で、断食をする。七月九日から丸一日を、安息日として過しなさい。」
_
033:また、主はモーセに仰せられた。
034:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『ユダヤの暦の七月十五日から七日間は、主の仮小屋の祭である。
035:最初の日には、礼拝があって、どんな仕事もしてはならない。
036:七日間、火によるささげ物を主にささげる。八日目には、また礼拝があって、最後の集会になる。この日には、火によるささげ物を主にささげる。どんな仕事もしてはならない。
_
037:以上が毎年祝う祭である。その日には、礼拝があって、完全に焼き尽すいけにえ、穀物のささげ物、和解のいけにえ、注ぎのささげ物を、それぞれ定められた日に、主にささげなさい。
038:毎年祝う祭以外に、主の安息日、いけにえ、誓願のささげ物、自分から進んでするささげ物がある。
_
039:特に、ユダヤの暦の七月十五日には、七日間に渡って、収穫祭を行うことを忘れないように。七月十五日は安息日で、八日目も安息日である。
040:七月十五日には、実の付いた果物の木の大枝、なつめやしの葉とその大枝、はこやなぎの大枝を持って来て、仮小屋を造り、七日間、主である神の前で喜ぶ。
041:年に七日間、主の祭として、これを祝いなさい。これは、末長く守るべき定めとして、ユダヤの暦の七月に祝う。
042:イスラエルの民はだれでも、七日間、仮小屋で過す。
_
043:これは、わたしがエジプトの国からイスラエルの民を救い出した時、彼らを仮小屋に住ませたことを、いつまでも忘れないためである。わたしは、あなたがたの主である神だ。』」
044:モーセは、その通りイスラエルの民に告げた。

章024★常夜灯

001:また、主はモーセに仰せられた。
002:「イスラエルの民に命じて、常夜灯をともしておくために、上質の純粋なオリーブ油を持って来させなさい。
003:アロンは、会見の天幕の中の十戒の箱の垂幕の外側で、一晩中主の前にそのともし火をともしておかなければならない。これは、祭司が末長く守るべき定めである。
004:祭司は、純金のランプの上に、そのともし火をともし続けておく。

★十二個のパン

005:また、小麦粉で、十二のパンを焼く。一個のパンは、七・ニリットルの小麦粉で作る。
006:それを主の前の純金の机の上に、一列六個ずつ、二列に並べて置く。
007:一列ごとに純粋な乳香のつぼを置いて、火によるささげ物とし、パンのため記念の香として主にささげる。
008:安息日ごとに、パンと乳香を新しい物と入れ替える。これは、イスラエルの民のためのものであって、永遠の契約である。
009:このパンは、後でアロンとその子供たちに与えられ、彼らは聖い所でそれを食べる。それは、聖別されている。祭司は、火によるささげ物の残りを食物として与えられる。」

★神を冒涜する者

010:ある日のこと、イスラエル人を母とし、エジプト人を父とする男と、イスラエル人とが、野営地でけんかをした。
011:その時、エジプト人の息子の方が、神を冒涜することを言ったので、この男をモーセの所に連れて行った。その母の名前はシェロミテ、ダンの部族ディブリの娘であった。
012:主の判決が下るまで、その男を監禁しておいた。
013:その時、主はモーセにこう仰せられた。
014:「あの神を冒涜した者を、野営地の外に引きずり出し、冒涜の言葉を聞いた証人は皆、その男の頭に手を置き、確かにそのようなことを言ったことを証言してから、全員でその男を石で打ち殺しなさい。
015:イスラエルの民に、こう言いなさい。『神を冒涜する者は必ず殺される。
016:全員でそのような者を石で打ち殺しなさい。イスラエル人であろうと、外国人であろうと、全く同じである。
017:人を殺した者も、必ず殺される。
018:動物を殺した場合には、同じもので弁償しなければならない。
019:人に危害を与えた場合には、同じようにされる。
020:骨折には骨折、目には目、歯には歯、傷には傷をもって償わなければならない。
021:動物を殺した者は、弁償しなければならず、人を殺した者は、殺されなければならない。
022:一緒にいる外国人であろうと、イスラエル人であろうと、全く同じである。わたしは、あなたがたの主である神だ。』」
023:モーセがこのように告げたので、彼らは、神を冒涜した者を、野営地の外に引きずり出し、打ち殺した。イスラエルの民は、このように、主がモーセに命じられた通りにした。

章025★安息の年とヨベルの年

001:また、主はシナイ山でモーセに仰せられた。
002:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『約束の地に入った時、安息の年を守りなさい。
003:六年間は畑に種を蒔き、ぶどうの手入れをし、収穫をしてよろしい。
004:七年目は、安息の年である。その年に種を蒔いたり、ぶどうの手入れをしてはならない。
005:畑の自然に生えて来たものを刈り取ってもならない。それは、安息の年である。
006:その年になった分は、だれが取ってもよい。奴隷が取ってもよいし、雇い人や外国人が取ってもよい。
007:また、家畜や野獣が食べてもよい。
_
008:さらに七年の七倍、つまり四十九年たったら、
009:ユダヤの暦の七月十日の全国民の罪を償う日には、角笛を吹き鳴らしなさい。
010:さらに、五十年目を聖別し、すべての人の負っている負債を免除し、奴隷は自由にされる。これは、ヨベルの年である。すべての人に自由が与えられる。土地も自分のものとして返ってくる。
011:この五十年目はヨベルの年であるから、種を蒔いたり、刈り入れをしてはならない。畑に自然に生えて来たものを刈り取ってもならない。
012:これはヨベルの年であって、特別な年である。畑からの収穫物を食べることはできない。野に生えたものを食べなさい。
_
013:このヨベルの年には、土地はそれぞれ本来の人に返還される。
014:だから、それまでに土地を売買する場合は、五十年までの年月を考えて、
015:お互いに公正な値段を付け、
016:長ければ、値段は高く、短ければ、安くしなければならない。収穫の回数によって値段を決めなさい。
017:土地を売る時、相手をだましてはならない。神を恐れなさい。わたしは、あなたがたの主である神だ。
_
018:あなたがたは、わたしの定めたことを守り、行いなさい。そうすれば、約束の地に安らかに住むことができる。
019:その地は実を豊かに結び、あなたがたは満ち足りるほど食べ、安らかに住むことができる。
020:「七年目が安息の年で、その年は種も蒔かず、刈り取りもしないのだとしたら、一体、何を食べたらよいのか」と言うかもしれないが、
021:六年目には、わたしは祝福を与えて、三年分の収穫をあげさせよう。
022:だから、八年目にも、まだ古い収穫を食べていることになろう。九年目の収穫の時まで、古い収穫で十分に余裕がある。
_
023:土地を売る時は、永久に売り渡してはならない。土地はわたしのものであり、あなたがたはそれを一時的に使っているに過ぎない。いわばわたしの土地にいる外国人のようなものである。
024:あなたがたの土地を売る時は、いつでも買い戻しの条件を付けておかなければならない。
025:生活に困り、土地を売らなければならなくなった時は、後で近親者が来て買い戻せるようにしておきなさい。
026:買い戻す近親者がいなくても、後になって自分で買い戻すことができるようになった時、
027:適正な値段で買い戻すようにする。
028:しかし、元の持主が買い戻せない場合でも、ヨベルの年になれば、元の持主に返される。
_
029:町の中にある家を売る時は、売ってから一年以内の場合であれば、それを買い戻すことができる。
030:一年が過ぎてしまえば、その家は買った人のものになり、ヨベルの年になっても、返す必要はない。
031:村にある家の場合は、土地と同じように見なされ、いつでも買い戻すことができるだけでなく、ヨベルの年には元の持主に返される。
032:専ら主に仕えるレビ族の人々の場合は、不動産を持っていないので、いつでも買い戻すことができる。
033:また、ヨベルの年には、必ずレビ族の人々の手に返される。
034:レビ族の人々は、彼らの周囲にある公用地の放牧場を売ることはできない。それは、彼ら以外に所有することのできない土地である。
_
035:同じ神の民が貧しくなった時は、引き取って、養ってあげなさい。
036:同じ神の民には、たとい何かを貸しても、利息を取ってはならない。神を恐れなさい。その人が生活できるようにしてあげなさい。
037:その人を養ってあげることで、もうけてはならない。
038:わたしは、あなたがたにカナンの地を与え、あなたがたの神として、あなたがたをエジプトの国から救い出した主である神だ。
_
039:同じ神の民が貧しくなって、身売りした時も、決して普通の奴隷のように扱ってはならない。
040:住込みの召使として扱い、ヨベルの年には自由にしてあげなさい。
041:その時には、子供たちと一緒に、一族の所へ帰れるようにしてあげなさい。
042:神の民は、わたしがエジプトの国から救い出したわたしの奴隷であって、人の奴隷となってはならない。
043:むごい扱いをしてはならない。神を恐れなさい。
044:奴隷が必要ならば、神の民以外の者を当てなさい。
045:あなたがたと一緒にいる外国人であれば、奴隷にしても構わない。
046:外国人であれば、奴隷にしても差支えないし、ヨベルの年にも自由にしないでよいが、神の民を奴隷として使ってはならない。
_
047:あなたがたと一緒にいる外国人が金持になり、神の民が貧しくなって、その金持の外国人に身売りをした時は、
048:いつでも神の民によって買い戻すことができる。
049:その人の一族のうち、近親者の一人は、買い戻すことができる。自分で買い戻すこともできる。
050:適正な値段で買い戻す。
051:売ってからすぐ買い戻す場合には、売った時の値段をそっくり払わなければならないし、
052:ヨベルの年までの年数がわずかしか残っていない場合には、わずかで済むこともある。
053:神の民が外国人に身売りをした場合は、奴隷としてではなく、召使のように扱い、酷使しないように監視していなさい。
054:たとい、その人が買い戻されなかったとしても、ヨベルの年には自由になることができる。
_
055:イスラエルの民は、わたしがエジプトの国から救い出したわたしのしもべである。わたしは、あなたがたの主である神だ。

章026★偶像を拝んではならない

001:あなたがたは、偶像を作ってはならない。彫刻であろうと、石の柱であろうと、石像であろうと、これを偶像として立て、拝んではならない。わたしは、あなたがたの主である神だ。
002:安息日を特別な日として、聖く過しなさい。聖所を重んじなさい。これをしていれば、偶像礼拝をしないで済む。

★祝福と呪い

003:あなたがたが、わたしのおきてに従い、わたしの定めたことを守り、行うなら、
004:異常天候を起さない。
005:豊かな収穫によって、豊かな生活をすることができる。
006:戦争に巻き込まれることはなく、平和を楽しむことができる。
007:たとい戦争をしなければならないことが起っても、神の力によって勝つことができる。
008:それは、勝ち得て余りある勝利である。
009:あなたがたの子孫を多くし、以前アブラハムにした約束を確認する。
010:穀物はあり余るほどあって、いくら食べても食べきれないほどにある。
011:わたしはあなたがたと共にいて、それを喜びとする。
012:わたしは、あなたがたと共にいて、あなたがたの神となり、あなたがたはわたしの民となる。
013:わたしは、あなたがたをエジプトの圧政から救い出し、神の民として生きるようにした主である神だ。
_
014:あなたがたが、わたしのおきてに従わず、わたしの定めたことを守り行わず、
015:わたしの言うことに背いて、わたしの契約を破るなら、
016:恐れと不安と病気で、心も体も消耗させてしまう。収穫しても、それが自分の手には入らない。
017:侵略され、また、その恐怖におののく。
018:それでもわたしに聞き従わないなら、さらに災を下す。
019:自分の力で何でも出来ると考える高慢さを打ち砕き、
020:いくら努力しても、何の収穫も得られないようにする。
021:あなたがたが、それでもわたしに聞き従おうとしないなら、さらに災を下す。
022:野獣によって人や家畜を殺させる。
023:それでもまだ悔い改めようとしないなら、
024:さらにひどい災を下す。
025:戦争と伝染病に見舞われる。
026:食糧が不足し、生活は不安になる。
_
027:それでもなお、わたしに反抗し続けるなら、
028:わたしは、さらにひどい災を下して、懲らしめる。
029:親は子供の肉を食べるようになり、
030:偶像礼拝の場を打ち壊し、そこに死体がころがるようにする。
031:あなたがたの町を廃墟にし、礼拝する所を打ち壊す。わたしの喜ぶささげ物も受け入れない。
032:住んでいる所を荒廃させ、敵も驚くような状態にする。
033:あなたがたを世界中に散らしてしまう。そこでも平穏な生活はできない。あなたがたの住んでいた約束の地は荒廃し、町は廃墟となる。
_
034:あなたがたが安息の年を無視して休まなかったので、
035:あなたがたが連行されて外国へ行っている間、休まなかった分だけ休むことになる。
036:たとい生きて外国へ連行されて行った人も、そこで恐れと不安でおびえながら暮すようになる。
037:影におびえて倒れてしまう。
038:外国にあって、姿を消してしまう。
039:生き残る者も、外国の地で、先祖や自分たちの罪の重さに耐えられず、見る影もなくなってしまう。
_
040:しかし、彼らが、わたしに対して反逆した自分たちや先祖の罪を告白するなら、
041:たといわたしが彼らを外国へ連行していった後でも、心が打ち砕かれて、罪の刑罰を甘んじて受けようとするなら、
042:わたしは、以前ヤコブに約束し、イサクに約束し、アブラハムに約束した土地のこと、子孫のことを思い起そう。
043:その土地は、彼らがわたしの定めたことを守らず、安息の年を無視して休まなかった分だけ、外国へ連行されて行っている間、休むことになる。
044:彼らがわたしの言うことに従わなかったにもかかわらず、わたしは彼らを滅ぼすことなく、彼らにした約束を決して破らない。わたしは彼らの主である神だ。
045:わたしは彼らの先祖たちにした約束を思い起そう。わたしは、彼らをエジプトの国から救い出した主である。』」
_
046:以上は、主がシナイ山でモーセを通して定められた、イスラエルの民の守るべき定めとおきてである。

章027★誓願とささげ物

001:また、主はモーセに仰せられた。
002:「イスラエルの民に、こう言いなさい。『だれでも、自分を聖別しようとして誓願を立てる場合は、
003:その代価として、次の額をささげなさい。二十歳から六十歳までの男性なら、銀貨五十枚、
004:女性なら三十枚、
005:五歳から二十歳までの男性なら二十枚、女性なら十枚、
006:一か月から五歳までの男の子なら五枚、女の子なら三枚、
007:六十歳以上の男性なら、十五枚、女性なら十枚、
008:貧しい人で、それだけの代価を支払うことができなければ、祭司に決めてもらいなさい。
_
009:いったん、主にささげる物と誓ったなら、それは主のものであり、礼拝用に供される。
010:後で、ほかのものと替えることはできない。替えた場合には、そのどちらも主のものとなり、礼拝用に供される。
011:ささげ物とすることのできない家畜の場合には、それを祭司の所に連れて来て、
012:祭司に決めてもらった額を、代りに支払う。
013:それを、後で買い戻したいと思えば、その二割増しの金額を支払いなさい。
_
014:だれでも、自分の家を主にささげたいと思えば、祭司に決めてもらった額を、ささげる。
015:それを、後で買い戻したいと思えば、その二割増しの金額を支払いなさい。
_
016:だれでも、自分の畑の一部を主にささげたいと思えば、収穫高に応じた額を、ささげる。大麦三百六十リットル分の土地は、銀貨五十枚とする。
017:五十年ごとに銀貨五十枚とすれば、一年で一枚ということになる。
018:ヨベルの年を基準として畑の代価を計算する。
019:後になって、その畑を買い戻したいと思えば、売却代金の二割増しの金額を支払いなさい。
020:買い戻す前に、祭司がほかの人に売ってしまっていれば、もう買い戻すことはできない。
021:その畑は、ヨベルの年には、祭司のものとなる。
022:また、元々自分の所有地でなかった畑を買った人が、その畑を主にささげる場合は、
023:祭司が決めた通りに代金を支払いなさい。祭司はヨベルの年を基準にして畑の代価を決める。
024:ヨベルの年になれば、その畑は元の持主に返される。
025:代金はすべて銀貨による。
_
026:家畜、特に牛や羊の初子は、最初から主のものである。それを人が主にささげることはできない。
027:しかし、ささげ物とすることのできない家畜の初子の場合には、祭司に決めてもらった額の二割増しを支払う。持主が買い戻さない時は、祭司はほかの人に売っても構わない。
_
028:しかし、人でも家畜でも自分の畑でも、それをいったん主にささげたなら、もう売ることも、買い戻すこともできない。それは、主のものである。
029:裁判で死刑の判決を受けた者は、その代りに罰金を払って済ますことはできない。死刑になる。
_
030:穀物でも果物でも、農産物の十分の一は、皆主のものである。主が聖別されたものである。
031:だれでも、それを買い戻したいなら、二割増しの金額を支払いなさい。
032:牛や羊の場合は、数えて十頭目ごとのものが主のものとなる。
033:質を見て選んではならない。取り替えた場合には、そのどちらも主のものとなり、それを、後で買い戻すことはできない。』」
_
034:以上は、主がシナイ山で、イスラエルの民に対して、モーセに命じられたことである。

広告




広告




-世界

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.

Copyright© 東海地方と伊勢湾岸おでかけ情報 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.