三重県近隣・伊勢湾岸のイベント・お出かけ情報たまには政治・エンタメ情報などをお届けします。

東海地方と伊勢湾岸おでかけ情報

世界

聖書の勉強-申命記(十戒)

投稿日:2017年3月4日 更新日:

bible

よく、聖書には予言がされている、などと聞きます。

ふとしたことから、聖書に興味を持ち、聖書を勉強してみようと思いました。

■申命記(戒めと規程についての再度の指示)

出エジプトをした時、成人していたイスラエル人は、神に対して罪を犯してしまったため、ヨシュアとカレブの二人を除き、皆荒野で殺されてしまい、約束の地カナンに入ることができたのは、出エジプトの時、まだ子供であったか、さもなければ、荒野の旅の間に生れた人たちでした。
そのため、モーセは彼らにもう一度律法を教える必要がありました。
ですから、この申命記は、第二の律法という意味です。
すでに教えられている律法と重複するのは、そのためです。
これを大まかに区分すると、次のようになります。
1.申命記についての説明(1:1-4)
2.モーセの最初の説教(1:5-4:43)
(1)四十年の歴史の回顧(1:5-3:29)
(2)従順の勧め(4:1-40)
(3)ヨルダン川の東側の逃れの町(4:41-43)
3.モーセの二番目の説教(4:44-26:19)
(1)律法が与えられた時の情況(4:44-49)
(2)基本的な教え(5:1-11:32)
(3)基本的な教えの適用(12:1-26:19)
4.祝福と呪い(27:1-29:1)
(1)ヨルダン川を渡った時に行うべきこと(27)
(2)祝福と呪い(28:1-29:1)
5.モーセの三番目の説教(29:2-30:20)
6.モーセの生涯の締めくくり(31:1-34:8)
(1)教えの書の完成と歌による教え(31:1-32:52)
(2)モーセの祝福の言葉(33:1-29)
(3)モーセの死(34:1-8)
7.結びの言葉(34:9-12)

章001

★この書についての説明

001:この書に記されていることは、モーセがヨルダン川の東、パランと、トフェル、ラバン、ハツェロテ、ディ・ザハブとの間の、スフの前にあるアラバの荒野で、イスラエルの民全体に語ったことである。
002:ホレブ山からセイル山を経て、カデシュ・バルネアに行くには、十一日で行けるのに、
003:イスラエルの民は四十年掛って荒野を放浪し、四十年目のユダヤの暦で十一月一日に(今日の一、二月に当る)、モーセは主がイスラエルの民に命じられたことを、すべて語った。
004:これは、ヘシュボンに住んでいたエモリ人のシホン王と、アシュタロテに住んでいたバシャンのオグ王とを、エデレイで打ち破った後のことである。

★主の命令と約束

005:ヨルダン川の東、モアブの地で、モーセは主が示されたことを語り始めた。
006:「私たちの主である神様は、ホレブで私たちにこう仰せられた。『あなたがたはこの山に長く留まっていたが、
007:さあ、出発しなさい。そして、エモリ人の山地、アラバとその近隣の地、山地や低地、ネゲブ、海岸地帯、カナン人の地、レバノン、さらに、あのユーフラテス川の所まで進軍しなさい。
008:わたしは、その地をあなたがたに与えようと思う。それは、先祖のアブラハム、イサク、ヤコブに与えると約束した地である。』

★指導者の任命

009:私はあの時、あなたがたにこう言ったはずだ。『私一人では、あなたがたの面倒を見きれるものではない。
010:あなたがたの主である神様が、あなたがたを増やしてくださったので、今日数えきれないほど多くなった。
011:どうか、あなたがたの先祖を祝してくださった主である神様が、あなたがたを祝福し、もっと多くの人々にしてくださるように。
012:私一人では、あなたがたのいろいろな問題を負いきれるものではないし、処理しきれるものでもない。
013:そこで各部族から、知恵も経験も豊かな人を出してもらい、その人々を指導者としよう。』
014:すると、あなたがたは私に答えて、『あなたのおっしゃる通りにしましょう』と言った。
015:そこで、私は知恵も経験も豊かな人々を、千人、百人、五十人、十人ごとに、各部族において指導者として任命した。
016:こうして、この人々に、私はすべての問題の処理に当っては、公平であるようにと言っておいた。
017:神様に代って事を行うのだから、人を恐れてはならないこと、また、難しいことは、私の所へ持って来るようにと言っておいた。
018:私は、またその時、そのほかにも多くの指示を与えておいた。

★カナンの地の様子を見に行った人々の報告と/民の不信

019:私たちの主である神様が私たちに命じられた通りに、私たちはホレブ山を出発し、あの恐るべき体験をした荒野を、エモリ人の山地の道を通って、カデシュ・バルネアにやって来た。
020:その時、私はこう言った。『あなたがたは、私たちの主である神様が与えてくださるエモリ人の山地にやって来た。
021:主である神様はこの地を与えてくださるのだ。さあ、ご命令通り、進んで行って、占領しなさい。恐れたり、おじけづいたりしてはならない。』
022:すると、皆の者は、『だれかに、行って様子を見させましょう。それから行っても遅くはないでしょう』と言った。
023:私はそれに賛成し、各部族から一人ずつ人を選び、十二人が、
024:エシュコルの谷まで行って、様子を見た。
025:彼らはその地の果物を取って来て、報告した。『主である神様が私たちに下さる地は良い地です。』
_
026:それにもかかわらず、皆は主のご命令に従わず、その地に行こうとはしなかった。
027:そして、天幕の中で不平を言っていた。『主は、私たちのことを本当に考えていてくださるのではない。私たちをエジプトから連れ出して来て、ここでエモリ人の手で全滅させようとしておられるのだ。
028:様子を見に行った者たちの話では、そこに住んでいる住民は巨人で、町は大きく、城壁が巡らされていて、とても私たちの相手ではないということだ。私たちは、到底そんな所へ攻め込むことなどできるものではない。』
029:そこで、私は皆に言った。『心配することはない。
030:あなたがたに先立ってあなたがたを導いてくださる主である神様は、エジプトであの驚くべき奇蹟をしてくださったと同じように、あなたがたのために戦ってくださる。
031:また、ここへ来るまでの道中、あの荒野において、母親がその子供に気を配るようにして、あなたがたを助け、導いてきてくださったではないか。
032:このような体験をしてきたのに、まだ本当に主である神様を信頼してはいない。
033:主はあなたがたが野営をする場所を捜すことができるように、いつもあなたがたの先に立って導いてくださり、夜は火をともし、昼は雲の中にあって、あなたがたに行く道を示してくださるのだ。』

★主の怒りと民の不服従

034:主は、あなたがたが不平を言うのを聞くと、怒って、こう仰せられた。
035:『成人している男子は、不信仰のかどで、約束の地には一人も入ることができない。
036:ただしエフネの子カレブは例外である。彼は主の言われることに聞き従ったから、その地に入ることができる。その子孫も、そこに住むことができる。』
037:主は、この私に対しても、こう仰せられた。『あなたもその地に入ることはできない。
038:あなたの助け手ヌンの子ヨシュアが、あなたに代って指導者として、そこに入ることができる。彼を励ましてあげなさい。
039:当時、未成年者であった子供たちが成人して、その約束の地に入り、そこに住むようになる。
040:そこで、ひとまず進路を変え、紅海の方へ行く道から荒野に向って出発しなさい。』
_
041:すると、あなたがたは私にこう言った。『私たちは主に対して罪を犯しました。主である神様が言われた通りに、戦います。』そして、武装すると、主の言葉も待たずに、山地に向って登って行こうとした。
042:その時、主はこう仰せられた。『彼らにはっきり言いなさい。「もう行ってはならない。戦ってもならない。わたしは彼らと一緒にいない。神の民が負けるようなことがあってはならない。』
043:こう言って止めたのに、言うことを聞かず、主の御言葉に聞き従わずに山に登って行ったため、
044:山地に住んでいたエモリ人によって撃破されてしまった。
045:その惨めな姿を見、泣いて、主に訴えたが、悔い改めではなかったので、主は聞き入れられなかった。
046:こうして、あなたがたは、長い間カデシュに留まることになった。

章002

★北上の命令

001:それから、私たちは進路を変え、主が命じられたように、紅海の方へ行く道から荒野に向って出発し、その後、しばらくセイル山の周りをさ迷っていた。
002:主は私に、こう仰せられた。
003:『長らくこの山の周りをあちこち回っていたが、今度は北の方に進んで行きなさい。
004:イスラエルの民にこう命じなさい。「これからエドム人の国を通って行く。エドム人というのは、ヤコブの兄エサウの子孫で、セイルの地に住み着き、あなたがたと同族に当る。あなたがたが大勢でその国を通って行けば、きっと彼らは恐れるに違いない。だから、よく注意をして、
005:決してこちらから争いを起さないようにしなさい。あなたがたはそこに住むわけではなく、ただ通過するだけだということを、よく覚えておきなさい。セイルの地は彼らのものである。
006:食物や水は、彼らから買いなさい。
007:主である神様が、この四十年間、あなたがたの旅の間中、あなたがたを祝福し、配慮してくださったからこそ、何一つ不足するものはなかったのである。」』
008:それで、私たちはセイルの地に住むエドム人の国を通過し、南のエラテ、エツヨン・ゲベルに至るアラバ街道を横切り、北へ向って進んで行き、モアブの荒野の方に進んで行った。
_
009:すると、主は私に仰せられた。『モアブを攻撃して、戦いを仕掛けてはならない。あなたがたはその土地に住むわけではなく、アルの地はロトの子孫のものである。』
010:モアブには以前エミム人が住んでいた。強大な民で、数も多く、アナク人のように巨人であった。
011:アナク人と同様に、レファイム人であると考えられていたが、モアブ人は彼らのことをエミム人と呼んでいた。
012:それより以前、セイルの地にはホリ人が住んでいたが、エサウの子孫が追い払って、彼らがそこに住んでいた。イスラエルの民がカナン人を追い出して住むようになるのと同様である。
013:主は、『さあ、立ち上がって、ゼレデ川を渡りなさい』と言われたので、私たちはゼレデ川を渡った。
014:カデシュ・バルネアを出発してからゼレデ川を渡るまでの期間は三十八年であった。それまでに、出エジプトをした時の成人した男子は、死に絶えてしまっていた。主が仰せられた通りであった。
015:主の御手によって彼らは罰を受け、死んでしまっていた。
_
016:出エジプトの時、成人した男子であった者たちが死に絶えたころ、
017:主は私に仰せられた。
018:『今日モアブの領土アルを通ろうとしている。
019:たといアモン人に近付いても、決して攻撃して、戦いを仕掛けてはならない。あなたがたはその土地に住むわけではなく、ただ通過するだけである。その地は、ロトの子孫のものである。』
020:そこも、レファイム人の国であると考えられている。以前、レファイム人が住んでいたからである。しかし、アモン人は、彼らのことをザムズミム人と呼んでいた。
021:強大な民で、数も多く、アナク人のように巨人であったアモン人が追い払って、彼らがそこに住んでいた。主の御心通りであった。
_
022:アモン人がしたことは、エサウの子孫がセイルの地に住んでいたホリ人にしたのと同様である。この書物を書いている今も、そこにはエサウの子孫が住んでいる。
023:また、ガザ付近の村々に住んでいたアビム人を、カフトルから出て来たカフトル人が追い払って、そこに住み着いた。

★ヘシュボンのシホン王との戦い

024:主は仰せられた。『さあ、立ち上がって、出発しなさい。アルノン川を渡って、ヘシュボンの王、エモリ人シホンとその国を攻め取りなさい。
025:今日から、天下のあらゆる国民は、あなたがたに対して恐れを抱くように、わたしは仕向ける。彼らはあなたがたのうわさを聞くだけで震え上がり、恐れおののくようになる。』
_
026:そこで私は、ケデモテの荒野から、ヘシュボンのシホン王に使いの者を送り、和平の申し入れをした。
027:『つきましては、お国を通らせていただきとうございます。ただ通るだけで、決してご迷惑をお掛けいたしません。
028:食糧や水はお金を払って買わせていただきます。ただ通らせていただくだけで結構です。
029:セイルの地やアルの地でやってきたのと同じようにさせていただきたいのです。私どもは、ヨルダン川を渡って、主である神様が与えてくださる約束の地に行こうとしております。』
030:けれども、ヘシュボンのシホン王は、それを許さなかった。彼は心をかたくなにしたため、ついにイスラエルの民に打ち滅ぼされてしまった。今日見る通りである。そのことをなさったのは、主である神様だ。
031:主は私に仰せられた。『さあ、わたしはシホンとその土地をあなたに与える。攻撃を始めなさい。』
032:シホンとその国の軍勢が私たちを迎え撃つために、ヤハツに出て来た時、
033:主である神様は、私たちの側に立たれ、シホンを始め、すべての民を打ち殺した。
034:こうして、私たちは彼らのすべての町を攻め取り、そこに住んでいた者たちをすべて殺してしまった。
035:ただし家畜と分捕物とは、そのままにしておいた。
036:アルノンの谷の近くにあるアロエルや谷の中の町から、ギルアデに至るまで、すべてを占領した。主である神様がそうさせてくださった。
037:ただアモン人の地や、ヤボク川の近くや、山地の町々には、主である神様が言われた通り、近寄らなかった。

章003

★バシャンのオグ王との戦い

001:私たちは進路を変え、バシャンの国に向って進んで行った。バシャンのオグ王は、すべての民を引き連れ、私たちを迎え撃つために、エデレイにやって来た。
002:その時、主は私に仰せられた。『彼を恐れることはない。わたしは、彼とそのすべての民、その国をあなたの手に渡す。あなたはヘシュボンのシホン王と戦った時と同じように戦いなさい。』
003:主である神様は私たちの側におられたので、彼らを一網打尽に打ち破り、全滅させてしまった。
004:その時、私たちはその町をことごとく攻め取った。その数は六十。それはアルゴブの全地域であって、バシャンのオグの王国であった。
005:これらの町は皆、高い城壁に囲まれた要害であったが、そのように城壁の巡らされていない町も沢山あった。
006:私たちは、ヘシュボンのシホン王の場合と同様に、その国に住んでいた者たちをすべて殺してしまった。
007:ただし家畜と分捕物は、そのままにしておき、私たちのものとした。
008:このようにして、私たちはその時、エモリ人の二人の王を滅ぼし、ヨルダン川の東側に広がる、アルノン川からヘルモン山に至るまでの土地を占領した。
009:シドン人はヘルモン山のことをシルヨン山と呼び、エモリ人は、これをセニル山と呼んでいた。
010:高原にあるすべての町、ギルアデの全土、サルカからエデレイまでのバシャンのオグの王国の町々は、すべて私たちのものとなった。
011:バシャンのオグ王だけは、レファイムの最後の生き残りとして生存していた。彼のベッドは鉄製で、アモン人の町ラバに保存されている。その長さはなんと四メートル五十センチ、幅二メートルもある。

★ヨルダン川東岸の地域の割当

012:征服したアルノン川のアロエルとギルアデ山地の半分と町々を、私はルベン族とガド族に与えた。
013:ギルアデの残りの地と、オグの王国であったバシャンの全土は、マナセの半部族に与えた。それはアルゴブの全地域で、そのバシャンの全土は、レファイムの国とも呼ばれている。
014:マナセ族から出たヤイル族は、ゲシュル人とマアカ人の国境までのアルゴブ地域全体を取り、自分の名前にちなんで、バシャンをハボテ・ヤイルと改名した。それは、この書を私が書いている今も、そのように呼ばれている。
015:ギルアデの地は、マキル族に与えた。
016:ルベン族とガド族には、ギルアデからアルノン川の国境に当る川の中ほどまで、北はアモン人との国境、ヤボク川までの地域、
017:それに、アラバも与えた。それは、西をヨルダン川とし、ガリラヤ湖からピスガ山、死海までの地域である。

★進軍の命令

018:その時、私はこれらの部族の者たちに注意しておいた。『主である神様は、あなたがたにこの地をお与えになった。しかし、成人した男子は皆、武装して、戦いに参加し、ヨルダン川を渡り、イスラエルの民の先頭に立って戦いなさい。
019:ただし、家族の者たちや家畜は、私が与えた町に留まっていてもよろしい
020:主がほかの部族の者たちに、約束の地で定住地をお与えになって、そこに住むようになった時には、あなたがたもそれぞれヨルダン川の東側の定住地に帰って来てもよろしい。』
021:その時、私はヨシュアに命じておいた。『あなたは、主である神様がこれら二人の王になさったことをすべてその目で見たはずだ。主はこれからもそれと同じようにしてくださる。
022:だから、彼らを恐れることはない。あなたがたの側にいて、あなたがたに代って戦ってくださるのは、あなたがたの主である神様だ。』

★モーセの願い

023:その時、私は主に必死になってお願いした。
024:『主である神様。あなたがどんなに偉大なお方であるかということと、驚くべき奇蹟をなさるお方であるかということを、あなたはこのしもべにお示しくださいました。あなたがなさったようなことのできる者が、この世界に存在するでしょうか。
025:どうか、御心でしたら、私をヨルダン川の向うにある約束の地まで連れて行っていただきとうございます。』
026:しかし主は、あなたがたが繰り返し主に逆らったために、私の願いを聞き入れてはくださらなかった。そして、こう仰せられた。『このことについては、もう二度と言うな。わたしは聞き届けるわけにはいかない。
027:ピスガ山の頂上に登って、目を上げ、周囲を見渡してみなさい。その目でヨルダン川の向うの約束の地を見るがよい。このヨルダン川を渡って行くことはできないから、そこで見るのだ。
028:その代り、ヨシュアを任命し、彼を力づけ、励ましてやりなさい。ヨシュアがイスラエルの民を導いて、あの約束の地に入ることになる。』
029:それで、私たちはベテ・ペオルの近くの谷間に留まっていた。

章004

★モーセの勧告

001:ところで、皆さん。これから私が言うことは、よく注意して聞き、これを必ず行いなさい。そうすれば、あなたがたは祝福を受け、生きがいのある人生を送り、約束の地を自分のものとすることができる。
002:私が言うことに、何かを付け加えたり、取り去ってはならない。私が命じる通り主の仰せられることを守らなければならない。
003:あなたがたは、主が偶像バアル・ペオルになさったことを、その目で見たはずだ。バアル・ペオルを拝んだ者は皆殺されてしまった。
004:しかし、あなたがたの主である神様に聞き従ってきた人々は、今も生きている。
005:わたしは、主である神様が私にお命じになった通りのことを教えているのだから、その通りのことを約束の地でも行いなさい。
006:これをすべて守り行うなら、あなたがたはほかの国民に対しても、良い評判を得ることができるようになる。
_
007:私たちの主である神様は、私たちが祈り求める時、すぐそれに答えてくださる。このようにすばらしい神様を信じている国民がほかにあるだろうか。
008:また、私が今日教えようとしている、このように正しい生活規範を持っているすばらしい国民がほかにあるだろうか。
_
009:だから、慎み深くありなさい。体験したことを決して忘れないようにしなさい。それを深く心に留め、子供や孫たちにも教えてやりなさい。
010:特に、ホレブ山において主である神様の前に立った日に、主が仰せられたことを思い出しなさい。『わたしは、イスラエルの民がこの地上に生きている限り、わたしを恐れることを学び、そのことを子供や孫たちに教えさせたいと思う。彼らを集めて、わたしの言葉を聞かせよう。』
011:そこで、あなたがたは近付いて来て、山のふもとに立った。山は激しく燃え、その炎は天にまで達し、雲と暗闇で一面覆われていた。
012:主が火の中から、お語りになった。その御声は聞えたが、御姿は見えなかった。
013:こうして、主は十戒を二枚の石の板に記して与えられた。
014:そして、その時、十戒と共に守るべき規程をも与えられた。これは、約束の地へ行った時に守るべき戒めであった。

★偶像礼拝に対する警告

015:よく覚えておきなさい。あなたがたがホレブ山で主の御声を聞いた時、御声は聞えても、御姿は見えなかった。
016:だから、どんなことがあっても、偶像を作ってはならない。人であろうと、
017:動物や鳥であろうと、
018:地をはう虫や魚であろうと、そのようなものを偶像として拝んではならない。
019:太陽や月や星を拝んでもならない。これらのものは、拝むものではなく、人間のために神が用意されたものである。
020:主は、あなたがたをあの苦しいエジプトの生活から救い出し、ご自分の民としてくださった。
021:ところで、主は、あなたがたが繰り返し主に逆らったために、私をヨルダン川の向うにある約束の地に入れてはくださらないと仰せられた。
022:私はここで死ななければならない。しかし、あなたがたはヨルダン川を渡って、あの約束の地に行き、そこに住むことができる。
023:主である神様がお与えになった戒めを忘れないようにしなさい。特に偶像を作らないように、くれぐれも注意しなさい。
024:主である神様は、ご自分以外のものを神とすることを許さない絶対者である。
_
025:あなたがたが約束の地に永住し、子や孫の代になっても、もし堕落し、何かを偶像として拝むなら、
026:たとい約束の地に住み着いても、その地で主は滅ぼされる。
027:そして、ある者たちはほかの国へ連行され、そこで、ごくわずかな者たちだけが生き残るようになり、
028:そこで、偶像礼拝をするようになるだろう。
029:そこまで堕落してから、ようやく主に立ち帰り、主を求めるようになる。それは、真剣な求めである。
030:苦しみの中にあって初めて悔い改め、主に立ち帰り、御声に聞き従うようになる。
031:主である神様は、あわれみ深いお方であるから、あなたがたを完全に見捨てたり、全滅させられることはない。先祖たちに約束された通りである。
_
032:神様が地上に人をお造りになった時から、これほど驚くべきことがあったであろうか。
033:あのホレブ山で十戒が与えられた時のことを考えてみなさい。神様は御言葉を与えられたし、
034:出エジプトの時には、神様は数々の奇蹟をなさって、ついにイスラエルの民を救い出し、ご自分の民とされた。
035:このようなことを、あなたがたが経験したのは、主である神様以外には神がいないことを、あなたがたがよく知るためである。
036:主はあなたがたを教育するために、そのような経験をさせられた。
037:主は、あなたがたを選んでおられたので、エジプトの国から救い出してくださった。
038:主が強大な民族をその地から追い払われたのは、約束の地に導き入れてくださるためであった。
039:だから、今こそこの世界に主である神様以外に神はいないのだということを、よく覚えておきなさい。
040:今日私が語った主の戒めと規程を守りなさい。そうすれば、約束の地でいつまでも安住できる。」

★逃れの町

041:それからモーセは、ヨルダン川の東側に三つの町を特別に選んでおくように命じた。
042:過って人を殺してしまった者が逃れるための、逃れの町としてである。
043:それは、ルベン族の領地にあるベツェルと、ガド族の領地にあるギルアデのラモテと、マナセ族の領地にあるバシャンのゴランである。

★律法が与えられた時の情況

044:モーセはイスラエルの民に戒めと規程を示したが、
045:それは、彼らがエジプトを出て、
046:ヨルダン川の東側、エモリ人のシホン王の国ベテ・ペオルの町の近くに野営していた時に語ったものである。ここは、以前はエモリ人の領地で、ヘシュボンが首都であったが、モーセに率いられてエジプトから出て来たイスラエル人に滅ぼされてしまった。
047:彼らはさらに進撃して行き、シホンの国とバシャンのオグ王の国を占領した。エモリ人のこの二人の王は、ヨルダン川の東側にいて、
048:アルノン川のアロエルからヘルモン山に至るまで、
049:つまり、ヨルダン川の東側全域と、その南に広がるアラバの全域、ピスガ山の傾斜地のふもとの死海までを治めていたが、すべて征服されてしまった。

章005

★十戒

001:モーセはイスラエルの民全員を呼び集めて、彼らに語った。「皆さん。今日私が語ることは、必ずこれを守りなさい。
002:それは、主である神様がホレブ山で私たちにお与えになった戒めである。
003:主がこれをお与えになったのは、もう死んでしまった人々に対してではなく、今ここに生きている私たちに対してである。
004:主はホレブ山で、はっきりと私たちに分る言葉でお語りくださった。
005:その時、私に主がお語りになったのを、私が全員に取り次いだ。主はこのように仰せられた。
_
006:『わたしは、あなたの主である神、あなたをエジプトの奴隷生活から救い出した者である。
_
007:あなたは、わたしのほかに、どのようなものも神としてはならない。
_
008:あなたは、自分のために、偶像を作ってはならない。被造物を一切、偶像としてはならない。
009:それを拝んではならない。礼拝の対象としてはならない。あなたの主である神のわたしは、わたし以外のものを神とすることを許さない絶対者である。だから、わたしを侮る者を、罰せずにはおかない。その罰は、三、四代の子孫にまで及ぶ。
010:しかし、わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、恵みを末長く与える。
_
011:あなたは、主である神のお名前を乱用してはならない。主は、お名前を乱用する者を、罰せずにはおかない。
_
012:安息日を覚えて、これを特別な日として、聖く過しなさい。
013:六日間は働く日であって、この日に働きなさい。
014:七日目は、主である神のために使う安息の日であるから、ほかの日のように働いてはならない。あなたの家族は皆、これを守りなさい。
015:あなたが昔エジプトの国で奴隷であった時、主があなたを驚くべき奇蹟によって救い出してくださったことを覚えなさい。だから、主である神は、そのことを覚える日として、安息日を守るようにと命じられた。
_
016:主である神が命じられたように、父と母を敬いなさい。そうすれば、主である神が与えてくださる地で、幸福な生活をすることができる。/
017:殺してはならない。/
018:姦淫してはならない。/
019:盗んではならない。/
020:隣人について、偽証をしてはならない。/
021:隣人のものをむさぼってはならない。隣人の妻であろうと、家であろうと、畑であろうと、奴隷であろうと、家畜であろうと、どのようなものでも、隣人のものを欲しがってはならない。』

★神の言葉を取り次ぐ者

022:主はこれらの言葉を、あのホレブ山で、雲と暗闇の中で、火が燃えるように大きな声でお語りになったが、この十戒を二枚の石の板に記し、お与えになった。
023:その時、山は火で燃えていたが、周りは真暗闇で、その中から御声が聞えて来た。部族長と長老たちが私の所に来て、
024:訴えた。『主である神様が栄光の中でお語りになりました。神様がお語りになったのに、なお聞いた者たちは生きておりました。
025:けれども、もしもう一度このようなことがありましたら、私たちはきっと死んでしまうに相違ありません。
026:神様の御声を聞いて生きている人間などいるはずがないからです。
027:あなたは特別です。ですから、どうか、私たちを代表して神様がお語りになるのを聞いてください。私たちはどのようなことでも、それに従います。』
_
028:あなたがたが私に話している時、主はあなたがたの言葉をお聞きになって、私にこう仰せられた。『わたしは、この民があなたに語っていることを聞いた。彼らが言っていることは皆もっともだ。
029:彼らがいつもこのような心を持って、わたしの言うことに聞き従ってほしい。そうすれば、いつまでも幸福でいることができる。
030:彼らにそれぞれの天幕に帰るように言ってやりなさい。
031:しかし、あなたはここに留まっていなさい。わたしは、彼らが守るべき戒めと規程を、あなたに与えよう。約束の地で守るように、彼らに教えてやりなさい。』
032:あなたがたは、主である神様が命じられた通りに守り行いなさい。勝手に言訳をしてはならない。
033:主である神様が命じられた通りに生活しなさい。そうすれば、あなたがたは約束の地でいつまでも祝福され、生きがいのある人生を送り、幸福になることができる。

章006

★唯一人の主

001:これは、あなたがたの主である神様が命じられた戒めと規程であって、約束の地で守るべきものである。
002:それは、あなたがたも子孫たちも、それを守って、約束の地で安住できるためである。
003:皆さん。よく聞いて、これを必ず守りなさい。そうすれば、必ず幸福になり、先祖たちに主である神様が約束されたように、約束の地で栄える。
_
004:皆さん。私たちの神様は唯一人、主である神様だけである。
005:だから、そのお方を、心を尽し、思いを尽し、力を尽して、愛しなさい。
006:私が今日あなたがたに命じることは、よく心に留め、
007:子供たちにも教え、家にいる時も、外を歩いている時も、朝起きた時も、夜寝る前も、これを覚えさせるようにしなさい。
008:そのためには、いつもどこかに書いておき、
009:また貼り付けておくとよい。
_
010:主である神様が約束された地に導き入れてくださる時、あなたがたが自分たちの手で建てたものでない大きな美しい町に住むことができ、
011:すばらしい家や、井戸や、畑を自分のものとして与えてくださる。
012:しかし、その時、昔エジプトの奴隷生活から救い出してくださった主を忘れてはならない。
013:主である神様を恐れかしこみ、このお方だけを礼拝しなさい。このお方以外のものを信じてはならない。
014:異教の神に心を移してはならない。
015:あなたと共におられる主である神様は、それ以外のものを神とすることを許さない絶対者であるから、よくそのことを覚えておきなさい。

★主の命令を守ること

016:あなたがたがマサで主を試みたように、主である神様を試みてはならない。
017:主である神様が命じられた戒めと規程を真剣に守りなさい。
018:主の御心にかなったことを行いなさい。そうすれば、必ず幸福になり、約束の地で安住することができる。
019:主は御約束通り、そこに住んでいる者たちを追い払ってくださる。
_
020:もしいつの日にか、子供たちがこの戒めと規程について尋ねることがあったら、
021:このように答えたらよろしい。『私たちは昔エジプトの国で奴隷生活をしていたことがあった。その時、主は驚くべき奇蹟によって、私たちをそこから救い出してくださった。
022:主は驚くべき奇蹟をなさって、
023:私たちをエジプトから救い出して、約束の地に導き入れ、そこに住むことができるようにしてくださった。
024:そして、主はこれをことごとく行うようにと私たちにお命じになった。これを行うなら、主である神様は私たちをいつも幸福にしてくださるというものである。今日、私たちがこうして祝福され、生きがいのある人生を送っているのは、そのためである。
025:このようにして、私たちは神様との正しい関係によって、生きていくことができるのである。』

章007

★異教の神を拝んでいる者たちを絶滅する

001:主である神様が、約束の地に導き入れてくださる時、そこにいる異教の神を拝んでいるヘテ人、ギルガシ人、エモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人など、多くの者たちを、追い払ってくださる。
002:主である神様は、異教の神を拝んでいる者たちを絶滅してしまうことを望んでおられる。彼らとかかわり合って、妥協してはならない。
003:彼らと結婚してはならない。
004:もし彼らと結婚すれば、異教の神を拝むようになろう。そうすれば、主はあなたがたを絶滅してしまわれる。
005:異教の礼拝所を打ち壊し、偶像をすべて破壊してしまわなければならない。

★神が特別に選ばれた民

006:自分たちが主である神様に聖別された民であることを忘れてはいけない。主である神様は、あなたがたを特別に選んで、ご自分の大切な民となさった。
007:主があなたがたを愛し、特別に選ばれたのは、数が多いという理由によるのではない。むしろ、あなたがたは少数ではないか。
008:ただ主があなたがたを愛して、あなたがたの先祖たちに約束された通りに、驚くべき奇蹟によって、エジプトの奴隷生活から救い出してくださった。
009:だから、このことをよく覚えておきなさい。主である神様だけが唯一真実な神であり、主を愛し、主の戒めを守る者には、恵みを末長く与えられるが、
010:主を侮る者を、罰せずにはおかれない。
011:私が今日あなたに命じる戒めと規程は皆、守りなさい。
_
012:だから、この戒めを守るなら、主である神様は、あなたがたの先祖たちに約束された通りに、
013:あなたがたを愛し、祝福し、人数を多くしてくださり、約束の地で、あらゆるものに豊かになり、
014:世界中で最も祝福された国民となる。子供にも恵まれ、
015:病気からも守られ、伝染病の災は、あなたがたに敵対する者たちの上に下される。

★彼らを恐れてはならない

016:あなたがたは約束の地に住んでいた、あの異教の神を拝んでいる者たちを絶滅してしまいなさい。異教の神を拝んではならない。それは、堕落と背教へとつながっていく。
017:たとい彼らが多いからと言って、
018:恐れる必要はない。主である神様がエジプトでなさったことを思い出しなさい。
019:主である神様は、あなたがたがよく知っているように、驚くべき奇蹟によって、あなたがたをエジプトから救い出された。それと同じことを、約束の地でも必ずしてくださる。
020:主である神様は、彼らのうちに恐れの思いを抱かせ、結局は敗走し、全滅してしまうようにされる。
021:偉大な恐るべき神様があなたがたと一緒におられるのだから、彼らを恐れる必要は毛頭ない。
022:一度に彼らを全滅してしまうわけにはいかないが、徐々に彼らを追い払われる。それは良いことであって、一度に彼らがいなくなると、野獣が襲い掛って来ることになるからだ。
023:主である神様が彼らを滅ぼしてくださり、
024:その王たちを退けてくださる。向う所敵無しである。
025:あなたがたのなすべきことは、その地で偶像を焼き捨てることと、その偶像の上にかぶせてあった金や銀を自分のものとしてはならないことである。それをすれば、堕落と背教へとつながっていき、それは、主である神様の御心に反することである。
026:偶像を自分の家に持ち込むことは、もってのほかである。それは、破壊してしまわなければならない。

章008

★神が下さる約束の地

001:私が今日命じることは、すべて守り行いなさい。そうすれば神様に祝福され、生きがいのある人生を送ることができ、繁栄し、約束の地に安住することができる。
002:主である神様があなたがたを荒野で過させられたあの四十年間をよく心に留めなさい。それは、あの苦しい生活の中で、あなたがたを試み、本当に主の戒めを守るかどうかを知り、あなたがたの心の中を暴露させるためであった。
003:それで、主は、あなたがたが飢えて苦しむようにし、その中でマナという不思議なパンを与えられた。それは、人がパンさえあれば生きられるものではなく、神の御心でなければ決して神に祝福された、生きがいのある人生を送って、生きることはできないのだということを、あなたがたに教えるためであった。
004:確かに、この四十年間、服も古びたのに使うことができたし、足も守られて歩くことができた。
005:そのように、主である神様はあなたがたを教育し、訓練してくださった。
006:だから、主である神様を恐れ、その戒めを守り、御心に従って生活しなさい。
007:主である神様は、あなたがたを約束の地に導いて行ってくださる。その地は、肥沃で、
008:産物が豊かに取れ、
009:そこで何の欠けるところもなく、安住することができる。鉄や銅も産出し、
010:食糧に欠けることなく、そのような地を与えてくださった主である神様に感謝するようになろう。

★主を忘れることに対する警告

011:今日私が命じる戒めと規程に背いたり、主である神様を忘れることがないように、注意しなさい。
012:衣食住に欠けるところがなく、
013:財産が増えていった時、
014:傲慢になったり、主である神様を忘れることがないように気を付けなさい。主はあなたがたをエジプトの奴隷生活から救い出し、
015:蛇やさそりのいたあの恐ろしい荒野、水の無い渇ききった所を通らせ、堅い岩からあなたがたのために水を出され、
016:マナという不思議なパンを食物として与えられた。それは、あなたがたを訓練し、鍛えて、立派な者にするためであった。
017:しかし、たとい裕福になっても、自分の力でそれをしたのだとは、決して思わないように気を付けなさい。
018:主である神様をいつも心に留めなさい。主があなたがたを裕福にしてくださるのは、先祖たちに約束されたことを履行されることにほかならない。
_
019:だから、もしも主である神様を忘れ、ほかの神を拝むなら、必ず滅ぼされてしまうということを、私は今日はっきりと警告しておく。
020:主である神様の御声に従わないなら、そういう者たちと同じように、主が必ず滅ぼしてしまわれる。

章009

★心のかたくなな民

001:皆さんは、今日ヨルダン川を渡って、強大な国々を攻撃しようとしている。その町は大きく、城壁は堅固である。
002:そこにいる人々は巨人で、あのアナク人である。『だれがあのアナク人に立ち向うことができようか』とは、だれもが言っていることだ。
003:しかし、よく覚えておきなさい。主である神様は、焼き尽す火のように、あなたがたの前に立って進まれる。主が彼らを壊滅してしまわれる。それは、主のお約束通りである。
_
004:主である神様が彼らを追い払われた時、自分たちの正しさを誇ってはならない。彼らが悪いからに過ぎない。
005:あなたがたが約束の地に住むことができるのも、あなたがたの心が正しいからではなく、そこに住んでいる者たちが悪いために、主である神様がそこから追い払われるに過ぎない。それはまた、主があなたがたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに約束したことを履行されることにほかならない。
006:むしろ、あなたがたは正しいどころか、心のかたくなな民ではないか。
_
007:あなたがたは荒野を旅していた時、どんなに主である神様を怒らせてきたかを思い出しなさい。エジプトを出た時から、主に逆らい通しではなかったか。
008:ホレブ山でも主を怒らせるような偶像作りをしたため、主は絶滅しようとされたほどであった。
009:私が石の板に記される十戒を頂くために山に登って行った時、長い間断食をして待っていた。
010:すると、主は十戒を記した石の板二枚を私に授けてくださった。
011:こうして、主は十戒を記した石の板を私に授けてくださって、
012:こう仰せられた。『さあ、急いで山を下りなさい。あなたがエジプトから連れて来た民は、堕落し、背教してしまった。わたしが偶像を作ってはならないと命じておいたのに、早くもその戒めに背いて、鋳物の偶像を作っている。』
_
013:さらに、主は私にこう仰せられた。『この民は心がかたくなである。
014:わたしはもう容赦はしない。わたしの怒りは燃え、彼らを滅ぼしてしまう。しかし、全員を滅ぼしてしまうわけではない。あなたと共に真実な者たちを残し、それを偉大な国民とする。』
015:そこで、私は逃げるようにして山を下りたが、山は火で燃えていた。私は十戒の石の板二枚をしっかりと抱えていた。
016:下りて見ると、彼らは鋳物の子牛を作り、その戒めに背いて、罪を犯していた。
017:私は十戒の二枚の板を投げ付け、彼らの目の前で砕いてしまった。
018:そして、私はまた長い間断食をして祈った。
019:私が彼らのためにとりなしの祈りをささげると、主はその時も、私の祈りを聞いてくださった。そして、滅ぼすことをやめられた。
020:アロンがその時の張本人で、主が彼を滅ぼそうとした時、私はアロンのためにとりなしの祈りをささげた。
021:私は、彼らが作った金の子牛を火で焼き、粉々にしてしまった。
_
022:そのほか、タブエラでも、マサでも、キブロテ・ハタアワでも、主を怒らせた。
023:カデシュ・バルネアでは、主が約束の地へ入るように命じられたにもかかわらず、主である神様の命令に逆らって、その御声に聞き従おうとはしなかった。
024:あなたがたは主に背き通してきた。
_
025:それで、私は長い間、主に祈り続けた。
026:『主である神様。どうかあなたの民を滅ぼしてしまわないでください。この民はあなたが驚くべき奇蹟によって、エジプトから救い出してくださったあなたの民です。
027:あなたに忠実であったアブラハム、イサク、ヤコブに対して約束された通りにしてください。この民は、確かに心がかたくなです。その罪をどうか赦してください。
028:そうでないと、エジプトでは、「主は、あの民を約束した地に連れて行くことができずに、荒野で殺してしまった」と言うに相違ありません。
029:しかし、彼らはあなたの民です。あなたが驚くべき奇蹟によって救い出された民です。』

章010

★再度、十戒が与えられる

001:その時、主は私に仰せられた。『前と同じような石の板二枚とそれを入れる木の箱を作り、山に登って来なさい。
002:わたしは、その石の板の上に、あなたが砕いてしまった、あの前の板にあったのと同じ言葉を記そう。それを、その木の箱の中に入れておきなさい。
003:そこで、私はアカシヤ材の箱を一つ作り、前と同じような石の板を二枚切り出し、それを手にして山に登って行った。
004:すると、主は前と同じ十戒を書き記して、私にお与えになった。
005:私は山を下り、十戒を書き記した石の板を、私が作った箱の中に入れたので、それは今もそこにある。私は、主が命じられた通りにした。』
_
006:イスラエルの民は、ベネ・ヤアカンのベエロテからモセラに向って出発した。アロンはそこで死に、そこに葬られた。それで、その子エルアザルが彼に代って祭司の職に任じられた。
007:そこから彼らはグデゴダに行き、そこから水の豊かに流れているヨテバタに行った。
008:その時、主はレビ族を選んで、主の十戒を入れた箱を担ぎ、主のための仕事をし、神のお名前によって祝福された。彼らはそれからずっとそのようにしている。
009:レビ族は、主ご自身に仕えることが彼らの財産なので、他の部族のように、約束の地で所領地を与えられなかった。
_
010:私は前の時と同じように、長い間、山に留まった。主はその時も私の願いを聞き入れてくださり、イスラエルの民を滅ぼすことをやめられた。
011:そして主は、私に、『さあ、人々の先頭に立って進みなさい。そうすれば、約束の地に入り、そこを占領することができる』と仰せられた。

★神が求めておられること

012:皆さん。主である神様が今あなたがたに求めておられることは何であろうか。それは、ただ主である神様を恐れて、主の喜ばれる生活をし、心を尽し、思いを尽して、主である神様を愛し、礼拝をし、
013:主の戒めを守って幸福になることである。
014:天も地も、そこにある一切のものは、主である神様のものである。
015:それなのに、その中からあなたがただけを特別に愛して、選び出された。
016:だから、あなたがたは心が打ち砕かれ、へりくだりなさい。
017:あなたがたの主である神様は、神々の神、主と呼ばれる者たちの主であり、驚くべき力のある偉大な神で、人をかたより見たり、わいろを取ったりするようなお方ではなく、
018:孤児や未亡人のような弱い者のために、正しい裁きを行い、外国人をも差別せず、食物や衣服を与えられるお方である。
019:一緒にいる外国人に対して親切にしてあげなさい。あなたがたもエジプトでは外国人であったことを思い出しなさい。
_
020:主である神様を恐れかしこみ、このお方だけを礼拝し、信頼しなさい。このお方以外の者を信じてはならない。
021:主こそ、あなたがたが賛美すべきお方であり、ただ一人の神であって、このお方だけが驚くべき奇蹟を、あなたがたのために行われた。
022:あなたがたの先祖たちがエジプトへ行った時、最初は七十人しかいなかったが、今では主である神様が、数えきれないほど多くの人数にしてくださった。

広告




広告




-世界

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.

Copyright© 東海地方と伊勢湾岸おでかけ情報 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.